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児童が杉原千畝の創作劇披露へ

01月02日 09時45分

児童が杉原千畝の創作劇披露へ

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第2次世界大戦中、「命のビザ」で多くのユダヤ人の命を救った岐阜県八百津町出身の外交官、杉原千畝の業績を伝えようと1月末、地元の小学生たちが新しい創作劇を披露することなり、練習に励んでいます。
これは杉原千畝の「命のビザ」の関係資料が今年の夏にもユネスコの「世界の記憶」の登録に向けた審査が行われることから例年、劇を上演している八百津小学校の6年生が中心に作りました。
1940年のリトアニアにタイムスリップした小学校の子どもたちと、ユダヤ人の子どもたちとの交流を通じて杉原千畝の功績を紹介する内容で、子どもたちは12月から台本の読み合わせなど練習に取り組んでいます。
6年生の女の子は「私も周りの仲間を大切にした千畝さんの生き方をまねしてみんなで協力して劇に取り組みたい」と話していました。
また八百津小学校の納土良雄校長は「記憶遺産登録という町民の願いを、子どもたちが劇で伝えてくれると思います」と話しています。
劇は1月31日、岐阜市のぎふ清流文化プラザで上演されます。

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