現在発売中のダイヤモンド・ザイ2月号には、日本株の総力特集「2017年『株』全予測&儲け方」を掲載。今回はその中から、「スゴ腕」としてその名を馳せるファンドマネジャーの投資術を抜粋して紹介しよう。
ダイヤモンド・ザイ2月号では2人のスゴ腕ファンドマネジャーに登場してもらっているが、今回はそのうちの一人「T.ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッド」のアーシバルド・シガネールさんの投資術をピックアップ。プロの視点から、有望株の見極め方を学ぼう!
主流テーマの勝ち組株と事業の変身株で
3~5年で大幅上昇を狙う!
T.ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッド 日本株式運用戦略ポートフォリオ・マネージャー。日本株式市場で16年の運用経験があり、日本語に堪能。
私たちが運用する投資信託の特徴は、「成長が継続する銘柄を発掘して、中長期で投資をする」という点です。
まずは、日本の社会構造を考えながら、どこに成長の可能性があるかを見極めることが大切です。「フィンテック」「少子高齢化」「新興国成長の恩恵」など目新しいものではなく、すでに数年前から注目されているテーマの中で、その分野の勝ち組になる企業を発掘することが重要なのです。
「自動車」や「銀行」などの旧来の大型株を避け、「IT」や「メディア」、「通信サービス」「自動化関連」などを中心に、中小型株にも積極的に投資をします。中長期的に業績が成長するのは、中小型株に多い。企業を徹底的に調査して、今後3年間の業績を予測し、3~5年間保有するのです。
なぜなら、1年間の株価の動きは、(その株の人気度を反映する)PER(株価収益率)の動きで大半を説明できますが、3年間で見ると、ほぼ企業の利益水準によって決まるため、PERはあまり重要ではなくなります。
まずは日本の成長分野を見極めることが大切!
PERの水準よりも、今後の業績が伸びるかどうかを見極めるのが重要。例えば、「キーエンス(6861)」は、製造業などの自動化に関する技術に強みがあります。労働力不足が長期的に継続する中、自動化・省人化技術は、まだまだ成長の余地がある。長期的な成長が期待できるなら、PERが市場平均を大きく上回っていても投資します。
また、多くの市場関係者が気付いていない変化しつつある企業も、大きな株価上昇が期待できます。
「大王製紙(3880)」は、製紙業大手でオールド企業の代表格のように見えますが、成長企業の「ユニ・チャーム(8113)」のように紙おむつを展開しています。現在、中間層の拡大で紙おむつ需要が高まっているアジアを中心に、海外展開を進めており、変身しつつあるのです。
さらに日本の株式市場自体も、今大きく変化しつつあります。日本企業は株主へと目を向けてきており、日本の株式市場はグローバルスタンダードへと変化してきています。2016年に初めてROE(株主資本利益率)が欧州を超えたことが、それを証明しています。
| ◆組み入れ銘柄トップ5(※2016年9月末時点の組み入れ上位) | ||||
| 最低購入額(12/5時点) | 事業内容 | 最新の株価 | ||
| 1位 | ソフトバンクグループ(東1・9984) | |||
| 68万200円 | 米スプリントの業績改善や、米半導体 大手の買収などで、中長期的な成長へ。 |
|||
| 2位 | 日本電信電話(東1・9432) | |||
| 45万6500円 | 設備投資の効率化などで、コストを大幅 削減。ファナックなどと新事業を展開。 |
|||
| 3位 | 三菱電機(東1・6503) | |||
| 15万7950円 | 総合電機大手。FA関連などにも強み。 欧米での事業好調で上方修正を発表。 |
|||
| 4位 | JT(東1・2914) | |||
| 38万1800円 | 海外のたばこ会社などのM&Aをするこ とで業績を拡大中。株主還元に積極的。 |
|||
| 5位 | キーエンス(東1・6861) | |||
| 758万円 | FA用センサーをはじめ、生産現場の自 動化などに役立つ制御機器などを展開。 |
|||
ダイヤモンド・ザイ2月号では組み入れ銘柄10位まで紹介
ここでは組み入れ銘柄の上位5位までを紹介したが、ダイヤモンド・ザイ2月号では上位10銘柄まで紹介しているので、そちらもチェックしてみてほしい。
なお、今回抜粋した記事は、ダイヤモンド・ザイ2月号の大特集「2017年『株』全予測&儲け方」のごく一部。大特集は、さまざまな日本株や投資信託の予測と儲け方のコツを紹介する充実の内容となっているので、新春相場でうまく波に乗っていきたい人なら必見だ。
その他の日本株の特集では、注目の「上場全3619銘柄の最新理論株価」「2017年 新春 買っていい×買ってはいけないをズバリ判定! 人気の株500激辛診断 買いの10万円株139」など、運用の参考になる情報が勢ぞろい。もちろん、「相続 不動産 贈与ほか 庶民も大増税で窮地に! 富裕層に学ぶ節税6カ条」など、株以外の特集も掲載されている。ダイヤモンド・ザイ2月号は全国の書店のほか、アマゾンや楽天ブックスでも好評発売中!
【ダイヤモンド・ザイ2月号からおすすめ記事をピックアップ!】
■急騰中の日経平均株価に採用されている銘柄の中で、「理論株価」と比較して大幅に割安な銘柄を発掘!三井造船やヤフー、みずほFGなど割安10銘柄を紹介!
■2017年に株価上昇が期待できる銘柄はこれだ!「2016年値上がりした株ランキング」から分析する来年以降も上昇が期待できる「狙い目銘柄」とは?
■2017年に大化けが期待できる好業績な20銘柄を公開!「上方修正した株」と「進捗率が高い株」という注目度が高いランキングから2017年の勝負銘柄を探せ
■2017年の日本株に影響を与える「5大ポイント」は?欧米や新興国の政治・経済に不透明感が続くなかで、海外投資家が評価を高める日本株の買いどきとは?
| *ダイヤモンド・ザイ2017年2月号 12月21日(水)発売! | |
*表紙が剛力彩芽さんのザイ2月号(定価730円)の大特集は「株・投信大予測&儲け方2017」。100人のプロが2017年の日本株、投信、為替、Jリート、金、米国株を大予測。さらに2016年に上がった株&下がった株の分析や買っていいインデックス型や毎月分配型の投資信託も大公開。 第2特集は「誰もが気になる500銘柄大分析」。まずは2017年に初買いの10万円株&高配当株&株主優待株21を大公開。500銘柄については「売り」「買い」の判定から今後3カ月間の予測高値&安値、業績動向、割安度までをズバリ判定。さらに、割安・割高が一目でわかる全3619銘柄の最新理論株価も。 さらに、ベストセラー「はじめての3000円からの投資生活」の横山光昭さんが登場。月3000円投資生活の具体的な方法からオススメの投資信託、そして税金ゼロで老後資金を作る個人型確定拠出年金の始め方まで完全伝授。 そして、今月の桐谷さんは株主優待を使って0円で婚活パーティに参加。ついに奥さんも株主優待でゲットなるか。 また、スタバのコーヒーが108円で飲めるワザから丸亀製麺、てんや、ドミノ・ピザ、銀座コージーコーナー、31アイスクリーム、不二家、吉野家などの無料&超割情報も完全収録。 このほか、「富裕層に学ぶ節税6カ条」「ゆとり老後は不動産収入で」「AKB48が投資信託に挑戦」「連載マンガ・恋する株式相場!」など企画が満載です。
◆ダイヤモンド・ザイ2月号は、ネット書店や全国の書店にてお求めください。
⇒Amazon
⇒楽天ブックス
◆電子版(kindle、kobo)も発売中!
⇒電子版(kindle、kobo)の購入はコチラから
| 【2017年1月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
| 株式売買手数料(税抜) | 投資信託 | 外国株 | ||||
| 1約定ごと | 1日定額 | |||||
| 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | |||
| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
| 139円 | 272円 | 270円 | 858円/日 | 2288本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
|
| 【おすすめポイント】 2016年5月からスタートした「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! さらに、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能だ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
||||||
| 【関連記事】 ◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい! |
||||||
| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
| 0円※ | 300円※ | 500円※ | 1000円/日 | 90本 | ― | |
| 【おすすめポイント】 最大のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が10万円以下であれば売買手数料が無料という点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。さらに、2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査で、証券業種の第1位を獲得! その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※1日定額制の場合 |
||||||
| 【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】10万円以下の株取引は手数料0円!その他無料サービスと個性派投資情報も満載 ◆「株初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこ?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||||
| ◆カブドットコム証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
| 90円 | 250円 | 250円 | ― |
1017本 | ― |
|
| 【おすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券。口座開設を申込後、最短で翌日から取引可能なので、思い立ったらすぐに株式投資を始められる。逆指値やトレーリングストップなど自動売買機能に力を入れており、リスクを抑えつつ利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にピッタリ! 一方、板発注機能装備のトレードツール「kabuステーション」は、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」を備え、デイトレードに便利。手数料無料の「フリーETF」も魅力。投資信託の積立は最低500円からできるので、投資初心者にもおすすめだ。 |
||||||
| 【関連記事】 ◆【カブドットコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準!9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
||||||
| 1約定ごと | 1日定額 | 投資信託 | 外国株 | |||
| 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | |||
| ◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
| 88円 | 241円 | 241円 | 797円/日 | ― |
○ (CFD) |
|
| 【おすすめポイント】 売買手数料の安さはネット証券でも最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引ができ、投資信託を除けば、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFD、FXも活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
| 【関連記事】 ◆【GMOクリック証券のおすすめポイントは?】コストが激安な上にツール、投資情報も充実、5大ネット証券に次ぐ大手ネット証券に成長! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
| ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
| 100円 | 250円 | 450円 | 2500円/日 | 955本 | ○ 米国、中国 |
|
| 【おすすめポイント】 1注文30万円までなら手数料の安さはトップクラス。小型株中心に売買する人には、魅力的な値段設定と言える。米国株も最低手数料5ドル(税抜)から買えるので、非常にお手軽だ。多彩な注文方法や板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」など、トレードに役立つツールもそろっている。中でも、日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」は、スイングトレードのときに参考にしたい。 |
||||||
| 【関連記事】 ◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実! |
||||||
| ◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
| 139円 | 272円 | 270円 | 762円/日 | 2371本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
|
| 【おすすめポイント】 ネット証券最大手。手頃な手数料はもちろん、痒いところに手が届くような豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2000本超でダントツ。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株は、2016年7月の値下げにより手数料が最低5ドルから取引可能になった。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2016年 オリコン日本顧客満足度ランキング ネット証券」では、10度目の1位を獲得。 |
||||||
| 【関連記事】 ◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実! ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||||
| ※2017年1月1日時点の情報です。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。ランキングは、1約定ごと(10万円)の売買手数料を基準に作成。 | ||||||
手数料の安さ、外国株や投資信託の豊富さに加え、
口座開設すれば利用できる「日経テレコン」で
日経新聞の無料購読も可能!⇒関連記事はこちら
| 日経新聞が無料で購読可能! | NISAの手数料が最安! | 口座開設の早さはピカイチ! |
|---|---|---|
|
楽天証券 手数料の安さ、ツールの 使いやすさが魅力! |
マネックス証券 日本株も海外株もNISAの手数料が無料 |
カブドットコム 証券 最短翌日に取引可能な スピード口座開設も! |
| 取引ツールで日経新聞が無料で読めるメリット大!⇒関連記事 | NISAの手数料の安さがピカイチで商品も充実!⇒関連記事 | 口座開設が早いだけでなく手数料も最安レベル!⇒関連記事 |