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 韓流ブームの火付け役となったテレビドラマ「冬のソナタ」の続編が動き出している。15年前の「冬ソナ」を書いた脚本家2人が執筆中だ。日韓関係のゆらぎや中国の台頭といったアジア情勢が韓国ドラマに影を落とすが、制作会社は韓国のほか、日本や中国でも放映したい意向だ。

 続編づくりを担うソウルの制作会社「PANエンタテインメント」の広報担当は「まだ企画段階」としつつ、「次の冬に放送したい。日本や中国との同時放送も検討中」と語る。いま明らかなのは、最初の冬ソナの脚本を書いた金恩姫(キムウニ)さんと尹銀卿(ユンウンギョン)さんが続編も担当することだけ。ストーリーはもちろん、主演したペ・ヨンジュンさんやチェ・ジウさんが再び登場するのかも公表されていない。

 執筆中の金さんと尹さんは「書いている、という以外のことは話せない」としながらも取材に応じてくれ、ブームを振り返った。

 2人は国立韓国芸術総合学校映…

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