ValveはPCゲーミングプラットフォーム「Steam」のベータ版クライアントにて最新アップデートを実施した。昨年11月にはDUALSHOCK 4のコントローラーをベータ版にて標準サポートしたSteamだが、今回はさらにXbox 360/Xbox OneおよびX-Input系のコントローラーに対応するようになっている。
ここ数年は多数のPCゲームがXboxおよびX-Input系のコントローラーに対応しているため恩恵を薄く感じるかもしれないが、今回Steamクライアント自体がX-Input系に標準対応するようになったため、本来対応はしてない『VVVVVVV』といったタイトルをXboxコントローラーでプレイしたり、XboxコントローラーのボタンレイアウトをSteam上で保存して共有したりすることができるようになっている。
なお今回のアップデートに際し編集部が動作するコントローラーを確認したところ、Direct-Inputの「DUALSHOCK 3」もPCに繋げるだけでSteam上で動作することが確認できた(なお、このベータクライアント以前の旧ビルドでは「DUALSHOCK 3」は認識されなかった)。このほか今回のベータ版クライアントのアップデートでは、HORIやMadCatz、Armorといったサードパーティー製のPS4コントローラー(パッドとアーケードスティック)の追加サポートが盛り込まれている。