長野県の中央自動車道で車がパトカーに衝突して逃走した事件で、伊那署は4日、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した男を韓国籍の住所、職業不詳金相ゲン容疑者(42)と明らかにした。黙秘しているという。
伊那署や県警高速隊によると、午前7時ごろ、長野県原村の中央自動車道下り線の原パーキングエリア(PA)で、警察官が職務質問しようとしていた軽ワゴン車が突然、パトカーに衝突して逃走した。一般道に降り、同県箕輪町のコンビニ駐車場で別のパトカーにぶつかった上、中央道に戻って危険運転を繰り返し、同8時40分ごろ、原PAから約50キロの中央分離帯に衝突して停車した。