少女像撤去「地元自治体が判断」…韓国政府

 【ソウル=井上宗典】韓国南部・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦を象徴する少女像について、韓国外交省報道官は3日の定例記者会見で「外国公館の保護という観点から慎重に判断する必要がある」としつつも、「基本的には該当機関が法律に従い、判断する事案だ」と述べた。

 日本政府は、総領事館前の少女像設置は在外公館の保護を定めた「ウィーン条約」に抵触すると主張し、韓国側に早急な撤去を求めている。報道官の発言は、日本側の要求に留意しつつも、政府として積極的に撤去には動かず、公道を管理する釜山市東区の判断に委ねる意向を示したものだ。