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 園内で鳥インフルエンザが発生し、動物園エリアを休園としていた東山動植物園(名古屋市千種区)が、13日から、約1カ月ぶりに同エリアの営業を再開する。園が「園内での感染が終息した」と判断した。名古屋市が4日、発表した。15日までの3日間は、動植物園と園内にある東山スカイタワーを無料開放する。

 園では昨年11月末以降、コクチョウやシジュウカラガンなど飼育する鳥計12羽が相次いで死に(2羽は殺処分)、うち10羽の鳥インフルエンザ(H5N6亜型)感染が国の確定検査で確認された。

 園は12月11日から動物園エリアを休園とし、消毒用の消石灰をまくなどして防疫体制を強化した。同17日を最後に鳥は死んでいない。

 園は国の指針に基づき、1回目…

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