2017年の大発会となった4日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅反発した。日本市場が休場の間に発表された米中の経済指標が改善基調を保ち、4年ぶりの大発会上昇に王手をかけた。1月の平均騰落率は12カ月のなかで最も高く、円相場の水準次第では月内にも2万円を試すとの見方が多い。その一方で、2万円台の達成後には足元の株高をけん引する海外勢ですら警戒感を強めている。
「休暇明けの海外勢も戻ってきてようや…
2017年の大発会となった4日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅反発した。日本市場が休場の間に発表された米中の経済指標が改善基調を保ち、4年ぶりの大発会上昇に王手をかけた。1月の平均騰落率は12カ月のなかで最も高く、円相場の水準次第では月内にも2万円を試すとの見方が多い。その一方で、2万円台の達成後には足元の株高をけん引する海外勢ですら警戒感を強めている。
「休暇明けの海外勢も戻ってきてようや…
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