３日付の米紙ワシントン・ポストは、東部バーモント州の電力会社がロシアによるサイバー攻撃を受けた形跡が見つかったとの昨年末の報道を巡り、調査に関わる政府当局者の話として、ロシア政府が関与していない証拠が見つかったと伝えた。

　同紙によると、当初、電力会社社員のパソコンがロシアのサイバー攻撃に関連するＩＰアドレスに接続されたとの情報だったが、その後、ＩＰアドレスは無害の可能性があることが判明したという。

　パソコンは電力供給システムには接続されていなかった。（共同）