「おもてなし」
相手を立てる文化
関係性を観る文化
集団を活かす文化
日本の深い精神性には、「おもてなし」の心が隠れています。
おもてなしの語源は、
「おもてない」→「表が無い」
とも言われていますね。
つまり、目に見える表の世界での関係性ではなく、5感覚では観察できない見えない何か裏で繋がるということ。
個・我というEgoがあっては絶対にできない。
自分という観念を突破しないと到達できない世界。
一番深い世界である究極のゼロ化ができるからこそ、
対極的に相手を無限大活かすことにも繋がって行きます。
ゼロ化(0)と無限大(∞)はイコール(=)
なんですね。
境界線、すべての因果や複雑を解いてシンプル化していったらHITOTSUそのものになります。
日本の事や日本人の事を知れば知るほど、その分離ないHITOTSUから出発する新しい出会い・関係性のモデルを本当に創って行きたいと思いますし、それが日本にしかできない新しいミッションだと確信しています。
「Beyond the wall,Start from the Zero.」
私の好きな言葉です。
すべての境界線を超えて、一番深い「無」の世界から新しい出会いを共に創って行こうという意味があります!
「おもてなし」→「おもてない」→「表無い」
つまり、おもてなしの心というのは、「無」の仕組みそのもの。
裏の「無」の仕組みが観えるからこそ
「無」から「有」
「有」である表の世界が見えてきますし、
その全体像がわかったとき、
本当の意味で
「表成す」→「もてなす」
おもてなしをすることが可能になってくるのではないでしょうか。
有って有るもの
有って無いもの
繊細な侘び寂びの心もこの「無」の仕組みをマスターすると本当によく観えて来ます。
認識が世界を変える!