こんにちは! ほそいあやです。あけましておめでとうございます。
今日はたまーに街で見かけると気になる、「お茶漬け屋」の紹介です。
新橋にある「お茶漬け 鹿火矢(かびや)」。烏森神社の路地を入っていくとあります。
お茶漬けですが、外観はちょっと洋風の建物。
昼はお茶漬けランチ、夜はちょっといい感じの飲み屋として新橋のサラリーマンの御用達となっているようです。このわたやルイベもあるいい店。
たくさんある! これがお茶漬け屋のメニューか・・・
定番のサケや鯛、いくらや鉄火。もーどれも正解だよな。
迷ったらミックスもできます。どれとどれがミックス対応なのかは、「合いそうな具なら」やってくれます。味の想像力を働かせて、自分好みの組み合わせを見つけるのも楽しそう。
お茶漬けというと飲みのシメ的なイメージがあるけど、これだけメニューがあると毎日通っても飽きなさそうです。
くさややウニも気になったけど、オーソドックスに「たらこ茶漬け」を。お茶漬けといったら昔からどうしてもたらこをチョイスしてしまう・・・
軽く炙って中は生、最高の状態のたらこ。汁はお茶ではなく出汁タイプ。薄味で具の味を邪魔しません。
サラサラ〜と流し込む快感!
お茶漬けってスープまで全部飲めるのがいいな。めちゃくちゃ温まるし、この季節にはたまりませんな。ラーメンもいいけど茶漬けだろ、という気持ちになってます。
「三つ葉茶漬け」。なかなかストイックな一品。
日本の誇るハーブといえば三つ葉でしょう。脇役になりがちだけど、かなり独特な味と香りの野菜だと思います。パクチーブームの次には三つ葉ブームが来るかも? と常々思っています。
さて、お茶漬けはというと三つ葉が主役なのでどっさり浮いてます。三つ葉ファンには嬉しいことこの上なし。見た目は沼か池かという感じですが、やっぱり三つ葉は出汁汁との相性バッチリだ。さわやかな和テイストで、いくらでも喉を通る。うまいうまい!
ということで・・・
はいっ!
はいっ!
はいはいっ!
今日のごはんは草だよ〜!
三つ葉マシマシ茶漬けです。
三つ葉3束使用、出汁は鰹のほんだしのみ。出汁をかけると葉の部分がしなっとなって、茎が浮いてきます。いいねいいね。
簡単なのに、これだけでめちゃうま。やっぱり三つ葉のポテンシャルはすばらしい。
以上、三つ葉・・・ではなく「お茶漬け 鹿火矢」でした!
お茶漬けがおいしいと、日本に生まれてよかったとしみじみ思いますね。
一品料理もかなりツボなので、次回は飲みにいきたいと思います。
紹介したお店
鹿火矢
住所:東京都港区新橋2-9-13
TEL:03-3591-8042
プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
ブログ:http://seiten4go.com/
Twitter:https://twitter.com/hosoi/