インフルエンザの薬って飲まないでいるとどうなるのか?薬局での薬価はいくらで、ワクチンや予防接種の効果はどのくらいあるのでしょうね。寒い時期になると気になるのがインフルエンザですね。社会人になるとインフルエンザで仕事ができなくなってしまうと困る方も多いですよね。私も気になったので調べてみました。
改めまして、こんにちは、蒼士です。
インフルエンザが流行る季節がやってきましたね。
感染してしまったときにどうしたらいいのか?気になりましたので、調べてみました。
薬は飲まないと?
インフルエンザは、薬を飲まないと治らないという病気ではないそうです。
インフルエンザの特効薬と言われている『タミフル』や『リレンザ』が、認可されたのがタミフルは2001年、リレンザが2000年に国から認可されて、この年よりも前にインフルエンザは自然に治すものだったそうです。
今でも、インフルエンザは自然に治すしかなく、薬はウィルスの増殖を抑えるだけで、自分の免疫力で治しているそうですよ。
だから、薬を飲まなくてもインフルエンザは治せるとのことですが、これは、子どもやお年寄りには、危険ですので、インフルエンザになってしまったら、必ず病院へ行って薬をもらうようにしてくださいね。
自然に治癒するというのですが、どのくらいかというと4~5日で解熱するそうです。
ということから、インフルエンザを発症した場合は、安静にして体を休めて、栄養を取って免疫力を高めることが一番治りが早いようですね。
薬局の薬価は?
インフルエンザの薬は、『リレンザ』と『タミフル』の2種類があります。
それぞれおいくらになるのか参考程度で見てくださいね。
リレンザのお値段は?
リレンザの薬価は1ブリスターで173.5円だそうです。
1ブリスターとは、1回分ってことみたいですね。
予防投与の場合は、20ブリスター使用するので、173.5×20で3470円になります。
これは五捨五超入するということで、347点になります。
薬代だけで、これだけあり、あと、調剤料の10点と基本料41点に薬剤服用歴管理指導料34点を加え合計432点になります。
薬局のお会計は4320円になるようです。
上記は、予防の場合なので、治療の場合は少し違ってくるようです。
治療時は、10ブリスター使用するということで、薬価は、予防時の半額になるようです。
単純に計算すると、174点+10点+41点+34点で259点でお会計は2590円くらいですかね。
タミフルのお値段は?
タミフルの薬価は1カプセルで317.9円だそうです。
1日317.9円を五捨五超入して32点になります。
予防の場合は、1日1カプセルで10日分使用しますので、薬代で320点になります。
ここに内服薬調剤料47点、基本料41点、薬剤服用歴管理指導料34点が入ってきますので、合計で442点になります。
薬局でのお会計は、4420円くらいになるようです。
治療のときは、5日分になると思いますので、160点+47点+41点+34点で282点になります。
薬局でのお会計は、2820円くらいですかね。
ワクチンや予防接種の効果は?
ワクチンとは、科学的に処理された感染性をなくしたインフルエンザウィルスのことを言います。
予防接種のときに使われるのがワクチンになります。
ワクチン・予防接種の効果
まず、インフルエンザの予防接種を受けた人がインフルエンザを予防できる確率は60~70%だそうです。
しかし、100人が予防接種を受けたら、60~70人がインフルエンザにかからないということではないそうです。
仮にですが、
予防接種を受けない100人のAチームと、
予防接種を受けた100人のBチームがあるとします。
Aチームが50人インフルエンザに感染したとします。
一方、Bチームは20人インフルエンザに感染しました。
予防接種を受けていなければBチームも50人感染していたと予想されますよね。
50人感染するところを20人までに感染をとどめたので、60%の予防効果があるということらしいですよ。
少々難しいですが、予防接種を受けると60%で感染予防ではなく、受けなくて感染する人の60%は予防することができるということのようです。
まとめ・感想
- インフルエンザについて、これから流行るかもしれないので、わからないことを調べてみました。私もインフルエンザにかかったことがあるのですが、とっても辛かったのを覚えています。体がとても痛くて熱が高く参りました。薬をもらってからは、1日ずつ良くなるのがわかったので、5日目にはすっかりと普通に過ごせるようになって、良かったと思ったことを覚えています。仕事ができなくなるので、インフルエンザは予防するようにマスクをして、手洗いをしっかりとするようにしましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。