小池都知事、新年の訓示と抱負「変わったなと実感できる具体的な成果を積み重ねていきたい」
2017年1月4日14時24分 スポーツ報知
東京都の小池百合子都知事(64)が4日、都庁で職員らを前に新年の挨拶を行った。小池氏は「とり年の幕開けでもありますので、一人ひとりが鳥の目をもって俯瞰(ふかん)しながら、より良い東京を作り上げていただきたい」と干支を絡めて訓示。「東京は変わったなと実感できるような具体的な成果を積み重ねていきたい」と抱負を口にした。
小池氏はその後、都議会の各会派へあいさつ回り。宿敵でもある自民党都議ら十数人に対しては談笑しながら「3が日は寝正月で、フフフ~。色々案を練っておりました」と不敵な笑みを漏らした。一方で年末に都議会自民党会派から離脱を表明した都議3人のうちの2人ともあいさつを交わし、「新風をガンガン吹かせて下さい」とゲキ。今夏の都議選も見据え、早くも闘魂を注入していた。