冬になるとテンションが上がらないのは持っているアウターがショボすぎて寒すぎるからだ。2007年の冬に購入しかれこれ10年近く使っている1.5万円のダウンジャケットは中身が抜けヘロヘロの「ダウン」系アウターへと成り下がっている。
先人たちは言う。「ダウンはいいものを買っとけ」
はてなは「水沢ダウン」が大人気。ということで私も「いいダウン」を購入することを決意。
購入を検討した良いダウンブランド
以下が私が購入を検討したダウンのブランド
① モンクレール Moncler
まずはダウンといえばこの「モンクレール」。1952年にフランスで創業された「ホワイトグース」の産毛で作られた高級ダウン。店頭で見たものは20万円を超えておりさすがに断念。たけえよ・・・
② 水沢ダウン
デサントの水沢ダウン。公式によると…
水沢ダウンジャケットは、水沢工場の最先端技術を駆使して生産された高い保温性と快適性をもつ新しいダウンウェアです。
この水沢ダウンジャケットは、国産の高い技術により、熱圧着を使用しダウンパックにステッチが無く、水を通さないので雨や雪の日にも着用できる画期的なダウンジャケットです。
刺しステッチ部分には熱接着加工を施し、また縫製が必要な箇所にはシームテープ加工を施すことで、これまでにない「耐水性」を可能にしました。
とのこと。もともと水沢ダウンを買おうと思っていたが、試着してみると僕の体系とシルエットが合わず、他のサイズと型も置いていなかったので購入を断念。
③ タトラス(TATRAS)
TATRASはポーランド産のホワイトグースを使ったダウンジャケット。太くなりがちなダウンジャケットでありながらスマートなデザインが特徴でドレスダウンジャケットともいわれる。
もともと細身のシルエットを好む私としてはかなりツボのダウンだったが店頭にあるのはちょっとギラギラしすぎていて今の私には少し若すぎた。5年前ならこれを買っていただろう…
**
あとは「カナダグース」や「ストーンアイランド」を検討するもなんかしっくりこず銀座を3時間ほど徘徊し、見つけたのがDUVETICA(デュベティカ)でした。もともとDUVETICAは気になっていたけどあんまり直営店がなく半分あきらめてたところ運よくセレクトショップに置いてあるのを発見。サイズ感、シルエット、暖かさなどをチェックして即決しました。
DUVETICA(デュベティカ)購入レビュー
2002年創業のダウン専業のブランドであるDUVETICAはイタリアのブランド。元モンクレールのデザイナーを中心に作られている・・・らしい。
で買ったのがこれ。
DUVETICAにしては落ち着いた色味で合わせやすく、シルエットも太すぎず細すぎず。何年も着れそうだなと思い購入。
正面
後ろ
裏地
袖口
ファーにタブがついていてなんかオシャレ
ファーは取り外し可能。
着用感
これまで安いダウンしか着ていなかったのですぐわかるのが暖かさ。形が似ていても全然違う。これまでは下着、ロンT、ニット、ダウンだったのがニット不要になったので着ぶくれしなくなった。かつ重くもないので疲れません。高級ダウンすげえ。
〆
これ着て子供と外にでかけたら上半身は全然寒くないのに、下半身(ジーンズ+ヒートテック)が冷え冷えで高級ダウンの凄さを思い知らされました。いいダウンはすごい。毎年アウターを買い替える人は思い切っていいダウンを買ってもいいと思います。結果的にそっちのほうが安くつくとおもうので。