民進 野田幹事長「水中に沈んでいる」党勢回復へ結束を
民進党の野田幹事長は党の仕事始めで、党の現状について「背水の陣ではなく、すでに水中に沈んでいる」と厳しい認識を示したうえで、党勢の回復に向けて結束を呼びかけました。
この中で野田幹事長は「去年は、民進党結党、参議院選挙、そして代表選挙と、党にとって大変大きな節目が3つあった。ことしは、それ以上に正念場を迎える年になる。通常国会の早い段階での衆議院の解散・総選挙の可能性も、まだ残っているし、その段階でなくとも、ことし中の選挙は十分ありえる」と述べ、衆議院選挙に向けた態勢作りを急ぐ考えを強調しました。
そのうえで野田氏は「政権を失ってから厳しい4年間が続き、われわれは、もう背水の陣ではなく、すでに水中に沈んでいる。そこからどうやって浮き上がり、岩肌に爪を立てて、よじ登っていくかという覚悟が問われる年だ。力を結集し、もう1回、『2大政党の一翼を民進党が担っている』と言われる時代を作っていこうではないか」と述べ、結束を呼びかけました。
そのうえで野田氏は「政権を失ってから厳しい4年間が続き、われわれは、もう背水の陣ではなく、すでに水中に沈んでいる。そこからどうやって浮き上がり、岩肌に爪を立てて、よじ登っていくかという覚悟が問われる年だ。力を結集し、もう1回、『2大政党の一翼を民進党が担っている』と言われる時代を作っていこうではないか」と述べ、結束を呼びかけました。