はよ実装してくれ!
Twitterにとっておそらく最も望まれている、しかしなかなか実装されない「ツイートの編集機能」。「あ、あの数字間違った」、「誤字があった」という場合でも、今までは訂正ツイートを後出しするしかありませんでした。
Following in the footsteps of Brian Chesky: what's the most important thing you want to see Twitter improve or create in 2017? #Twitter2017
— jack (@jack) 2016年12月29日
しかしTwitter社CEOのジャック・ドーシー氏は2016年末に公式Twitterアカウントにて「2017年のTwitterの改善に最も大事なことはなんだい?」と語りかけ、そのやり取りの中でツイートの編集機能の追加を検討していることを明かしたのです。
@cloleaf is it more important to edit for spelling/corrections? 5 minute window to edit mistakes or do you need to be able to edit anytime?
— jack (@jack) 2016年12月29日
「ツイートの編集機能を追加して!」
「スペルや訂正のための編集機能は大事かな? 5分間の編集時間を設けるとか、あるいはいつでも編集できるようにするのがいいかな?」
寄せられた要望の中で、やはり目につくのが「ツイートの編集機能」への要望。これについて、ドーシー氏は時間を限定しての編集機能がいいのか、あるいはいつでも編集できるようにしたらいいのかと複数回言及しています。そして最後には「それについては真剣に考えているよ」と、なんだか前向きな回答も残しているのです。
またドーシー氏は最近とくに問題になっている「嘘ニュース」の問題や、オンライン上のハラスメントについても「最重要課題だ」と言及。これについてはTwitter社の売却がうまくいかない理由だともささやかれており、同社としてはなんとしても解決したい問題でしょう。
今回のTwitter上のやり取りでは、具体的にドーシー氏によって約束された案件はありませんでした。しかし彼の言葉を信じて、いずれ自分の間違ったツイートを訂正できる日がやってくると信じたいものです。
・Twitterにライブ配信機能が搭載。数タップで楽々スタート
・Salesforceまでもが去りTwitter株が大幅安、時価総額でWeiboに抜かれる
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source: New Atlas, Twitter(@jack)
(塚本直樹)