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豊橋市内で回収された死亡野鳥における鳥インフルエンザ簡易検査等について

豊橋市内で回収された死亡野鳥における鳥インフルエンザ簡易検査等について

○ 1月3日(火曜日)、本県が豊橋市内で回収した死亡のヒドリガモ1羽の簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス陽性反応が出ました。
○ 今後、鳥取大学において、高病原性鳥インフルエンザの確定検査をする予定です。確定検査には1週間程度かかります。
○ 現時点では、簡易検査により陽性が確認されたものであり、病性は未確定、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたわけではありませんが、環境省が、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定したので、本県は、同省とともに同地域の野鳥の監視を強化します。
○ 確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されない場合は、野鳥重点監視区域は解除されます。
※ 確定検査の結果、陰性となることもあります。

1 主な経緯等

(1)死亡野鳥の確認地点

豊橋市

(2)経 緯

・ 1月3日、本県が、ヒドリガモ1羽の死亡個体を回収。
・ 1月3日、本県が簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たため、環境省へ報告。
・ 環境省は、1月3日、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
・ 鳥取大学において確定検査を実施予定。

2 今後の環境省の対応

(1)全国での対応レベルは、すでに対応レベル3として監視を強化しており、引き続き監視を強化。
(2)「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html に掲載)に準じて適切に対応。

3 今後の本県の対応

(1)環境部は、環境省により、12月6日に指定された野鳥監視重点区域に加えて、今回、新たに指定された区域における野鳥の監視・パトロールを実施。
(2)環境部は、12月6日、環境部長を本部長とする環境部鳥インフルエンザ対策本部を設置済み。
(3)農林水産部は、農林水産省の「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、死亡した野鳥の回収地点を中心とした半径3km以内の区域にある、家きんを100羽以上飼養する農場(1農場)の立入検査を実施し、異常の有無及び飼養衛生管理基準の遵守状況を確認。また、半径3km以内の全ての農場に対して、情報の周知、注意喚起及び飼育家きんの健康観察の徹底を指導。
※ 現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようにお願いします。
【留意事項】
・ 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
・ 周辺地域のみならず県民の皆様におかれては、別添の「野鳥との接し方について」に十分留意されるようお願いします。

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