あけましておめでとうございます。
2017年になりました。
新年最初という事で、ありがちですが、今年の抱負とブログの今後について少し書こうと思います。
一番の目標は「仕事を辞めること」
去年末のエントリで何度か書きましたが、今年の目標の一つは「仕事を辞めること」です。現在は「絵描き&サラリーマン&子育て中のパパ」の3本柱でしたが、より育児に専念したいのと、絵の仕事に集中するためにサラリーマン業とおさらばすることにしました。
退職後は、ブロガーとして、、ではなく、本業の絵描きとしての仕事をメインにしていく予定でいます。
サラリーマンとしての安定した収入を捨てるのは、自分の「絵描きとして大成したい」という夢をかなえるためではありません。何度も考え、妻と話し合った結果、数年後に自分たちの理想の生活をかなえるために一番いい方法は何かと考えた時に「サラリーマンより絵描きの方が実現する可能性が高い」という結論に達したためです。
自分たちの理想の生活とはなにか
自分たちが実現したいとかねてから思っている理想の生活は「自然豊かな田舎でものづくりをしながら子育てをする暮らし」。
時間や場所にとらわれず、どこにいても仕事ができ、しっかり子育てもできる環境に自分を置きたい、常々そう考えていました。
現在のように、
都心に通うために高い家賃を払い、
毎朝満員の埼京線に揺られ、
通勤時間だけでも往復2時間消費し、
育児をするために空気を読まずに定時退社している僕の将来は、
理想の生活を始めるために機が熟すことはいつまでたっても無さそう。
子供ももう一人欲しいけど、今の環境では到底無理。
自分が育児にかかわる時間と絵を描く時間を捨てて、残業しまくればなんとかなるかもしれないけど、それは僕たち夫婦は全く望んでいないのです。
「育児をする時間がしっかりとれて、金銭的にも余裕があり、都会のストレスも少ない生活をするためには、フリーランスの絵描きとしての生活をできるだけ早く確立することが一番確実」
自分たちの結論はこうなりました。
今年はそれに向かってまずは仕事を辞め、フリーランスのアーティストとしてのチャレンジが始まる年になります。
子育てがメインであることに変わりはない
このブログは育児ブログであり、息子の成長を追いながら、子育てをする父親の心境や工夫していることなどを書き続けます。そして、今年はそれに加えて「夫婦でものづくりをしながらフリーランスで子育てをする様子」もお伝えできればと思います。
どうすればせかせかせず、心豊かに生活できるのか
満員電車に揺られながら毎日精神をすり減らしている生活は、本当に自分が望んでいるものなのだろうか
自分が望む子育ての方法を取るにはどうすればいいのか
僕が仕事を辞めるまでもう少し時間がありますが、フリーランスになるまでの過程も見ていただければと思います。
不安もあるけどワクワクの方が大きい
今年中にクリエイター夫婦として、ものづくりをしながら育児をする生活にシフトします。夫である僕が24時間妻と同じ環境で育児に関われるという事になるので、これまでとは育児の仕方が変わってくることが予想されます。
今まで以上に、息子との時間は増えることは確実ですが、育児だけをするために仕事を辞めるわけではないので、しっかりと育児をしつつ、仕事のモチベーションも落とさずに、継続的に育児と仕事の両立ができなくてはいけません。
以前もフリーランスでやっていた時期があるので、モチベーションを保ちながら自宅で仕事をするのが難しいのは知っています。 妻と一緒に、お互いフリーランスとして働くときに、お互いの仕事時間に偏りが出ないよう、より一層育児への関わり方に注意をする必要がありそうです。
そしてこのブログの目標
今までは、0~1歳児のイラスト育児ブログとして1年間継続してきましたが、今年はサラリーマンを辞め、正真正銘絵描きのパパとして育児をすることになります。
「絵描きのパパが24時間息子のそばで仕事をしたときに、育児への関わり方はどうなるのか」
そして、
「都会から離れるのはいいけど、ちゃんとフリーランスで仕事やっていけるの?」
「田舎でのものづくりをしながらの子育てはどうなっていくの?」
などという点にフォーカスして、
「田舎で絵を描きながら育児をするパパのブログ」
に移り変わっていく予定です。
かれこれ8年ほど、兼業アーティストとしてやってきましたが、育児をしたいのがきっかけでフリーランスになるとは思ってもみませんでした。
しかし、育児に関しては、このブログを通して多くの方にご意見をいただいたり、応援をしていただいているので、今後も育児を楽しんでやっているかどうか見張っていただければ幸いです。
自分たちなりに考えた「より育児に関われる暮らし方」を実践して、引き続きこのブログも継続していけるよう頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ロクパパ
さて、息子を連れて近所の公園にソリ遊びに行くか!果たして息子の反応やいかに?
— ロクパパ (@ekakipapa) 2016年12月27日