3分でわかるピケティの格差論と「r > g」の意味
WBS(2015年2月2日)からの書き起こしを中心に、トマ・ピケティの格差論を簡単にまとめました。|『21世紀の資本』
更新日: 2015年02月25日
curatorさん
WBS(2015年2月2日)からの書き起こしを中心に、トマ・ピケティの格差論を簡単にまとめました。|『21世紀の資本』
更新日: 2015年02月25日
curatorさん
フランスの経済学者。経済学博士。パリの高等師範学校の出身で、経済的不平等の専門家であり、特に歴史比較の観点からの研究を行っている。
1冊6,000円近くするにもかかわらずベストセラーになっているフランスの経済学者トマ・ピケティの著書『21世紀の資本』。ピケティが唱える“格差論”がなぜこれほど関心を集めるのか。
■資本主義は格差を生み出す
経済学の常識を変える
20世紀初頭から数十年間、格差は縮小し続けました。この過去の研究から、資本主義が発展すると格差が縮小することが、経済学の世界で、半ば常識とされてきました。
ところが、ピケティ氏がその後のデータを詳しく調べたところ、過去30年、アメリカの格差は急速に拡大。常識は間違っていたのです。
格差が縮小したのは、戦争で多くの財産が破壊されたとき。資本主義の発展とは無関係でした。
■「r > g」の意味
資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、
資本主義は自動的に、
恣意的で持続不可能な格差を生み出す
長期的に見ると資本収益率が経済成長率を超えるという傾向があることです。そして、これが資産の分布が偏る原因となる傾向に繋がるという結論が出ました。
「資本主義を放置すると格差は拡大する」
「人口が増えない社会では、現在の所得よりも、過去に蓄積した財産のほうが重要です。受け継ぐ財産の無い若い世代にとって、財産の世襲は大きな格差を生み出します」
■ピケティは、日本の経済政策をどう見ているのか
2015.1.29
安倍首相は、「これまで日本の格差に顕著な拡大はない。ピケティもしっかりと成長し、その果実がどう分配されるかということが大切と言っている」と主張。
「日本は若年層を優遇する税制に変更すべきです。特に、資産が少なく、労働所得しかない若者を優遇すべきです。若者が多い非正規雇用の待遇改善も重要です。これは、格差の縮小だけでなく、人口増加につながる政策です」
|455926 view
|284499 view
|304018 view
|1032059 view
|5483482 view
旬のまとめをチェック
ファッション,美容,コスメ,恋愛
事件,ゴシップ,スポーツ,海外ニュース
映画,音楽,本,マンガ,アニメ
旅行,アウトドア,デート,カフェ,ランチ
インテリア,ライフハック,家事,節約
おかず,お弁当,おつまみ,簡単レシピ
エクササイズ,ダイエット,肩こり,健康
キャリア,転職,プレゼン,英語
Webサービス,スマートフォン,アプリ
クリエイティブ,写真,イラスト,建築
トリビア,不思議,名言,逸話
ユーモア,ネタ,癒し,動物,びっくり
過去の人気まとめをチェック