さて
今日は11月29日、いい肉の日ということで静岡県民のソウルフード、みんな大好き炭焼きレストランさわやかでゲンコツハンバーグを食べてきたのでそのことについて語るとしよう。
炭焼きレストランさわやかとは
炭焼きレストランさわやかは静岡県内に29店舗を構えるハンバーグレストランチェーン。静岡県出身の長澤まさみがテレビで好物として紹介したことから広く知られるようになった。静岡県外には一切出店しておらず、他県民からは憧れの聖地として崇められている存在なのだ。
自分はしぞーかじん歴4年目の新参者であるが、正直静岡に引っ越してくるまではさわやかの存在を知らなかった。ロケットニュースでさわやかについて書かれた記事を読んでその存在を知り、訪れて以来なんだか癖になってしまって定期的に食べに行っている。
いい肉の日はさすがに激混み、かと思いきや。
さわやかは大体いつ行っても混んでいるのだが、今日は11月29日と言うこともあっていつもよりさらに混んでいるかと思いきや、訪れた時間が遅かったせいもありさほど待たずに入店できた。
一応メニューを紹介しておくと、げんこつハンバーグ(250g)とおにぎりハンバーグ(200g)がある。それ以外のメニューは割愛、というかさわやかに来てげんこつ・おにぎり以外をたべるのはあり得んだろう。成人男性であればげんこつの方を選べば良いと思う。
ソースはオニオンソースかデミグラスソースが選べるけど、黙ってオニオンソースを選ぶべし!
これにBセット(ライスとフレッシュサラダ)をつけるのが俺流。
見よこれがげんこつハンバーグだ!
サラダは割愛して、見よ、これがげんこつハンバーグだ!
炭焼きレストランさわやかでは、厨房で焼かれたハンバーグは中身が半生の状態で鉄板に載せられて提供される。それを客の目の前で店員さんがさわやかにナイフで半分に切り分け、鉄板にジュゥジュゥ押し当てて肉の脂を周囲に撒き散らし、さらにそれにソースをぶっ掛けて蒸発したソースがそこら中に飛び散るのだ。
さわやか げんこつハンバーグなう #LGTM @lgtmcamera pic.twitter.com/dBLzsEmELg
— iGCN (@iGCN) 2016年11月29日
それらの熱い汁が身に降りかからぬよう、手元の紙製テーブルマットの両端を手で掴み体の前を防御するのがさわやかの掟。鉄板の熱気が収まり、周囲への脂の飛散が収まってきた頃合いを見計らってマットを持つ手を下ろして実食しましょう。
げんこつハンバーグ断面
これがげんこつハンバーグの断面。半生状態で食べるのをさわやかでは推奨しているので、ハンバーグの中のほうは真っ赤なレア肉。時々冷たかったりするのは御愛嬌だ。初めて訪れた時は正直引いたけど、食べ慣れてくるとこれが美味しく感じてくるから不思議なものだ。味わいとしてはスパイスの香りが濃厚についていて、バクバクいけちゃう。
さいごに
さわやかのハンバーグは、仕上げの調理を目の前でしてくれると言うちょっとしたエンターテイメント性が子供心をくすぐり、定期的に食べに行きたくなるんだよなぁ。静岡県民のソウルフードと呼ばれるのも納得ですわ。
では