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崔順実被告、朴大統領の「注射おばさん」認める…「大統領が疲労した時に」
2017年01月03日08時37分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
崔順実(チェ・スンシル)被告 |
崔被告の弁護人のイ・ギョンジェ弁護士は2日、記者らに対し、「崔氏に『注射おばさん』について尋ねた」とし「応急時には誰かがする必要があると考え、崔氏がそれを引き受けたと聞いた」と伝えた。
イ弁護士は「大統領の体が非常に疲労した時、正式に医療スタッフを呼べば記録がすべて残り、手続きも複雑だ」とし「その空いた空間(非公式診療)を崔氏が引き受けたが、国民は崔氏がそれを利用して国政を壟断したと見ている」と主張した。続いて「大統領としては体調が良くないことを外部に知られるのを好むだろうか」とし「こういう次元のことだが、何かの覚せい剤をしたかのように…」と付け加えた。
これに先立ち朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームはチョン・ホソン元青瓦台(チョンワデ、大統領府)付属秘書官の携帯電話を分析した結果、2013年4・5月にイ・ヨンソン青瓦台行政官がチョン元秘書官に「注射おばさんが入ります」「気治療おばさんが入ります」などの文字メッセージを5、6回以上送った事実を確認した。