年末の大掃除のタイミングを逃してしまったので正月休み中にバルコニーを掃除しました。あ、みなさんあけましておめでとうございます。
わが家は賃貸マンションなんですけども、1階なので、ちょっとしたバルコニーがあります。そこそこ広くて、洗濯物をたくさん干せるので気に入ってるんですが、コンクリートで野ざらしなので汚れてきてしまうんですね。
コケ的なやつです。ちょっとお恥ずかしいですがご覧いただけます?
こんな感じです。大体半年くらいでこんな感じになってしまいます。これはいけませんね。見た目が非常に悪い。掃除したいんですが、デッキブラシでコスッてたら一日がかりでしょうし、めちゃくちゃダルそう・・・。
そこでケルヒャーの高圧洗浄機を導入しました。
これはスゴイですよ!今回はケルヒャー高圧洗浄機のレビューと、購入する際の注意点とともに紹介します。
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Kärcher(ケルヒャー)とは
発明家のアルフレート・ケルヒャー(Alfred Kärcher, 1901年 - 1959年)によって1935年に設立された。現在では、欧州だけでなくアメリカおよび中南米、アフリカ、オセアニア、アジア諸国(東南アジア・南アジア・西南アジアを含む)などにグローバル発展を目指して、事業を拡大している。日本法人は1988年に設立された「ケルヒャー ジャパン」で、日本においては高圧洗浄機やスチームクリーナー、窓用バキュームクリーナーが有名である。ホームセンター、家電量販店への家庭用品ルートと業務用品ルートに分かれている。家庭用品の市場シェアは65%である。
ドイツ生まれの高圧洗浄機で、ド派手な黄色いボディがいかにも外国製品と言った佇まいですね。高圧洗浄機の分野ではトップブランドであり、ホームセンター等でもよく見かけます。
使用感は?
これは気持ちよすぎる!!圧倒的爽快感。
水圧も申し分なく、コンクリートにこびりついたコケも一瞬で吹き飛ばしてしまう威力!素晴らしい。
クセになります。「ケルヒャーする」のがひそかな楽しみになりつつあります。
使用前後を見てもらえれば分かります。ものの20分ほどでここまで綺麗になります!
本当に気持ちいいですよ!マンションとかですとあまり出番が無いかもしれませんが、車の洗浄にも使えますし、頑固な汚れをぶっ飛ばにはかなり頼りになります。
購入の際の注意点
ケルヒャーの高圧洗浄機をネット等で購入する際の注意点があります。
というのも本体セット以外に必要なパーツがあり、【別売り】で購入しなければ使えないんですね。
WEB上の取扱説明書も不親切で、何を買えばいいのかハッキリしなかったり。(外国製品にありがちなヤツですね。)その結果、購入前に散々ネットで情報収集をするはめになったので、これから購入される方のために情報をまとめ、シェアしようと思った次第です。
では順を追って解説して行きます。
本体
ケルヒャーの高圧洗浄機は用途に合わせて、家庭用のコンパクトなものから、プロ用の大型のものまで様々な種類があります。これは用途に合わせて各ご家庭にあったものを。
わが家で購入したのは一番コンパクトな「K2クラシックプラス」というモデルです。今回はこちらの商品を例に説明していきます。
このタイプは重量が3kgほどでかなり小型で女性でも扱いやすいと思います。家庭で使うのであればこのサイズで問題ないのではないでしょうか。
このモデルは水圧を調節できるノズルが付いているのが特徴で、網戸など強い水圧だと破損してしまうようなものにも使えます。
車の洗浄に使う場合は、場合は本モデルにカーウォッシュブラシ等が付属したセットもあるので、そちらがオススメ。
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事前準備
はじめにコンセントの位置、ホースの長さはどれくらい必要か、蛇口の形状など、
どういった場所で使うのかを想定することが重要です。いざ使う際にコンセントやホースの長さが足りないといった事が無いよう、しっかり下調べを。
電源を確保する
当たり前ですがコンセントに繋がないといけません。特に屋外で使用する場面が多い商品なので、電源をどこから確保するかを考えておきます。長さが足りないようであれば延長コードなどを別途準備してください。
本体以外に必要なもの
①ホース【耐圧式・内径15mm】
水道と本体を結ぶホース。こちらは別売りになります。注意点として、ホースに水圧がかかるので、耐圧(メッシュ入り)のものを使用してください(水圧でホースが破損する恐れ有り)
ホースは耐圧式で内径(太さ)15mmであればどんなメーカーのものでもOKです。ホースの長さは、水道の蛇口から洗浄する対象までの距離よりも多少ゆとりのある長さを用意しましょう。ギリギリだと扱いにくいです(大は小を兼ねる)。
室内(キッチン・浴室など)から水を引く場合、本体は必ず屋外に出しておいてください。万一ホースが室内で抜けたりした場合、大惨事は免れません。
わが家では10Mで1200円くらいものを購入しました。
②ホースと本体を接続するコネクター
この部分がなぜか別売り。これくらいは本体とセットにしておいてほしいですね・・・
ホームセンター等でも同じ規格の製品があるのかもしれませんが、合わなかったらまた買い直しになると思い素直に純正品を購入しました。こんなヤツです。
このようにホースの先に取り付ければ、本体とワンタッチで接続する事ができます。逆支弁付きで万一使用中ホースが抜けてしまっても水漏れを最小限に抑える事ができます。
③ホースクリップ
蛇口とホースを固定する金具です。結構な勢いでホース内に圧のかかった水が流れるので、ホースが抜けてしまうのを防ぐために必要。一般的にはドライバーを使って金具を締めるのですが、いちいち面倒なので、手で締められるものがオススメ。取り外しも簡単。
補足
上記①〜③がセットになった純正のホースセットというのがあります。
しかし最大の難点は「ホースが3Mしか無い」ということ。いや、短くない?
せめて3、5M、10Mとかのラインナップがあればわざわざバラバラで買わずに済んだのにね。この「3Mホースセット」は2000円位するので、ホースが3Mと考えるとコスパが悪いと言わざるを得ません。
※ホースは本体と同じく黄色いやつ。見た目は統一感がありますが、なんか求めるところが違う。
なのでホースはネットなどで安いものを買う方が良いと思います。(繰り返しになりますが、耐圧式のもので。)
蛇口の形状によって接続方法が異なる
一般的な蛇口の形状では無い所から水を取らなければいけない場合は蛇口とホースを接続する際のコネクターも必要です。わが家は幸い通常の蛇口だったのでホースを直接繋ぐ事ができました。
詳しくはHPに記載があるので参考にしてください。
水道が無い場所ではどうするか?
蛇口等が近くに無い場合でもバケツなどに汲んだ水でも洗浄が可能です。
その際は【吸引ホース】と砂やゴミ等が本体に入らないようにする【フィルター】を別途購入する必要があります。
あまりそのような場面は無いかもしれませんが、電源をバッテリーなどで確保できれば、電気も水道も無い完全にアウトドアでも使用できます。
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まとめ
ケルヒャーの高圧洗浄機は間違いなくいいものだと思います。値段も手頃で今まで難しかった頑固な汚れをスッキリ落とす事ができます。ブラシで延々コスるのは骨が折れる作業ですが、これなら一撃です。
ただし、音が少しうるさいのでご近所迷惑にならない時間帯に使うのがよいでしょう。
外壁やコンクリートの地面など、実はこんなにキレイだったのか!と感動すらおぼえるほど。この爽快感をぜひ味わってもらいたいです!
しかし、外国製品特有の説明不足、不親切さを感じたのも事実。ネットでの情報収集もかなり苦労したので、本エントリーが少しでもお役に立てれば幸いです。
また半年後にケルヒャーするのが楽しみだ!