元旦に藤森神社に参拝しました。寒かったですが、参拝して良かったです。
先日の記事
2017年初詣は、京都のどちらの神社に参拝するかというお話 - 京都にちじょう365 ときどき観光気分
で予告した通り藤森神社に参拝しました。紅白歌合戦と行く年くる年を見てから出かけましたので、着いたのは午前1時になるちょっと前。境内には、すでに長~い行列ができていました。
この時点では、本殿は、はるか彼方でしたが、参拝を終えて帰るころ(午前2時)には、列の長さは半分くらいになっていました。
大晦日~元旦にかけては、JRも地下鉄も京阪電車も終夜運転を行っていますので、なんなりと、ここまでたどりつく方法はあるかと思います。
私は深夜の電車にははじめて乗りましたが、印象としては、意外と多くの人が乗車していることと、かなりお酒が入って完全に出来上がっている団体さんも見かけました。
駐車場もあります。奥の方に別の駐車場もあるようでした。私たちもすでに美味しくお酒を飲んでましたので今回は電車を使いました。
ちなみに、藤森神社は駈馬神事がテレビのニュースで流されることがありますが、1200年の歴史があるそうです。勝負事と学問の神様です。同じ伏見区の淀に競馬場がありますので、競馬がお好きな方や、好きな馬への思いがある方が多く参拝されると聞いています。
子どもが絵馬を書きたいというので、受験や検定試験などへの思いを書いていましたが、絵馬を掛けに行ったら、ほぼ、競馬ファンの絵馬ばかりでちょっと浮いていたかも(笑)
境内に入ると、こんな交通整理の看板が。
「人と馬は同じルートを歩むのかな?」 と夫に話しかけたら、交通整理をされていた方が、「今日だけは、人はこちらです!」と、歩道を案内してくださいました。
でも・・・普段は、歩道じゃないところを歩くのかしら。
暗くてよく分からず、謎のまま、言われるがまま、歩道を直進。
途中、屋台の前を行列が通過するのですが、つくね入りの鶏ガラスープや甘酒が美味しそうでした。後ろに座席もありますので、座っていただけると思います。
やっと本殿へ。ここまでたどり着くのに約1時間でした。
前の記事で、ブクマのコメントに、daumaneko さんが、日中に1時間かかったと書いてくださっていましたが、深夜も同じくらいでした。午前3時ごろになるとかなり空いてくるのではないかと思います。
鈴は3つあり、家族ばらばらに3列に分かれて進んでいきましたが、最終的に家族が同時に参拝できました!
どなたも、2礼2拍手1礼をされていて、前の人と同じようにすれば良いので、参拝しやすかったと思います。これまでも色々な神社に参拝しましたが、元旦の本殿前はカオスなので「早くよけなくちゃ」という感じのことが多かったですが、ここはしっかりと自分の誓いがたてられて清々しい気持ちになりました。
おみくじや絵馬や熊手が授与されるところです。絵馬はいろいろな種類がありました。一応、学問成就用の絵馬もあるのですが、うちの子は情熱的な雰囲気のお馬さんの絵馬を選んでました。
絵馬は、大きなクスノキの脇に結んできました。
御朱印は、本殿から離れたこちらの建物で授与されていましたが、干支(酉)の御朱印のようですね。
期間限定のようですが、時期によっては、縁起の良いとされる左馬もあるようですね。
(現在は期間外です。過去のツイッターより)
シンシン祭の斎行にあたり、『左馬』の御朱印を11/19日(土)~21日(月)の3日間限定で特別に授与いたします。【有料300円】『左馬』は馬の字を左右逆に書いた文字で幸運を招くといわれる縁起物の文字とされています。 #馬 #御朱印 pic.twitter.com/MsoKMr9lhF
— 藤森神社 (@fujinomori505) 2016年11月16日
お正月の行事もツイッターに上がっていました。
3日まで神馬とされる白馬が見られるそうですよ。
☆藤森神社のホームページ
>> 藤森神社
アジサイも綺麗なことで知られていますのでまた参拝したいです。