トランプ氏 北朝鮮の核問題めぐり中国の対応批判
k10010827771_201701031211_201701031214.mp4
北朝鮮が核やミサイルの開発を進める中、アメリカのトランプ次期大統領は「中国はアメリカから巨額の金と富を吸い上げているが、北朝鮮をめぐっては協力しない」とコメントし、北朝鮮に影響力を持つ中国が十分に対応していないと批判しました。
1日、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、ことしの国政運営の方針を示す演説で、北朝鮮が核強国になったと主張したうえで、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験の準備が「最終段階に入った」と述べました。
これについて、アメリカのトランプ次期大統領は2日、自身のツイッターで、「北朝鮮はアメリカに到達する核兵器の開発の最終段階にあると言うが、そんなことは起きない」とコメントしました。
そのうえで、トランプ氏は「中国は一方的な貿易でアメリカから巨額の金と富を吸い上げているが、北朝鮮をめぐっては協力しない。結構なことだ」と書き込み、北朝鮮に影響力を持つ中国が十分に対応していないと、改めて批判しました。
トランプ氏は、南シナ海での人工島の造成や、貿易赤字などの問題をめぐって、中国を批判し、中国の対応次第ではアメリカの台湾政策を変更する可能性も示唆するなど厳しい姿勢を示していて、トランプ次期大統領の対中政策が注目されています。
これについて、アメリカのトランプ次期大統領は2日、自身のツイッターで、「北朝鮮はアメリカに到達する核兵器の開発の最終段階にあると言うが、そんなことは起きない」とコメントしました。
そのうえで、トランプ氏は「中国は一方的な貿易でアメリカから巨額の金と富を吸い上げているが、北朝鮮をめぐっては協力しない。結構なことだ」と書き込み、北朝鮮に影響力を持つ中国が十分に対応していないと、改めて批判しました。
トランプ氏は、南シナ海での人工島の造成や、貿易赤字などの問題をめぐって、中国を批判し、中国の対応次第ではアメリカの台湾政策を変更する可能性も示唆するなど厳しい姿勢を示していて、トランプ次期大統領の対中政策が注目されています。