2017年01月03日

第11回東方M1グランプリは無断転載された動画をタダ見するぐらいが丁度良い価値しかなかった件



新年一発目の記事がこのような題材なのはいかがなものかと思ったが、 東方界隈のご意見番としてはどうしても触れておきたい内容なので、2017年一発目の記事として更新させていただく。




話題はタイトルにもある通り『第11回東方M1ぐらんぷり』について。





『東方M1ぐらんぷり(シリーズ)』とは、同人サークル「あ~るの~と」が毎年冬コミに発売している東方projectの二次創作作品であり、現実に存在する「M1」を東方projectに登場するキャラクター達を使って描いている作品である。

東方厨達にとっては年末最後のお楽しみとして、ニコニコ動画に無断転載された東方m1の動画を見て年を越すのが通例となっており、俺自身も今回の第11回東方M1ぐらんぷりの動画はニコニコ動画に無断転載されていた動画をタダ見させてもらった(つーか、毎年そうしてる^^;;)。


さて、今回の第11回東方M1を全部見て思った感想を書かせてもらう。
忙しい人のために大前提としてわかりやすく感想を書かせてもらうと…















糞。



この一言に尽きた。
最後まで見終わって「本当、年々クォリティーが落ちてるよなぁ…」と思わざるを得ないようなお粗末な内容だった。



今回の第11回東方M1で俺が「糞」だと思った部分をおおまかに挙げさせてもらう。




1.漫才で「手加減」ってなんやねん^^;;

今回の作品に出演した漫才コンビの中に純狐&ヘカーティアがいた。
俺はこの二人のコンビの漫才を結構楽しみにしていたのだが滅茶苦茶つまらなかった

結果的にこの二人は予選3位で決勝戦には進出できなかった訳だが、漫才が終わった後の審査員ジャッジのパートで「ヘカーティアは地上の漫才コンビのレベルに合わせて手加減をしている」などというよくわからんフォローがなされていた。


漫才に手加減って何?^^;;;


原作を知っている東方ファンならご存じだと思うが、ヘカーティアは現存する全東方キャラクターの中でZUN本人が公認したほどの最強キャラとして知られている。

おそらく脚本を書いた奴(らんてぃ)はその設定を取り入れたのだろうけど、それと漫才は別だろ。わざわざその設定を漫才にまでイコールで結び付けたのが意味わからん。

なぜ俺がこの部分に嫌悪感を抱いたのかというと、俺自身がこういう言い訳をする奴が大嫌いだからである。
「いや、俺が負けたのは手加減しただけだから」とかいう奴はリアルの世界にもよくいるが、俺はこういう奴がマジで大嫌いなのである。



だが誤解しないでほしいのは、ヘカーティアは何も悪くない。

ろくに面白い台本も書けないゴミ(らんてぃ)が、責任のすべてをヘカーティアに丸投げしているだけだからである。
手加減とかじゃない。らんてぃの台本がつまらないだけである。




2.らんてぃ、ついに自分自身を優勝させる

東方M1シリーズは「らんてぃ」という人物が台本を書いている。
あ~るの~との代表か何か知らんが、第1回から第11回まで森近霖之助の声優役としても出演を続けてきている彼だが、今回の第11回でついに自分自身を優勝させるという暴挙に出る


過去にも何回か司会と漫才を両立している回があったのだが、今回の第11回ではおそらく漫才コンビの片割れとしては3度目の出場だったのかな?この3度目でついに自分自身を優勝させる台本を書いてしまったのだ。


東方の二次創作って、あくまで東方Projectに登場するキャラクターが主体でなくてはならないんじゃないの?
確かに霖之助も東方のキャラクターなんだけど、今回の霖之助の優勝は、霖之助の名前を利用したらんてぃのエゴが強く出てて気持ち悪かった。「俺の書いた台本はおもしれーんだぞ」という無言のエゴを俺は聞いた気になってしまったのである


らんてぃは東方のキャラクターが好きなのではなく、自分自身が好きなのである。
百歩譲って大人しく司会だけに専念してればいいものの、3度も自分自身を漫才コンビの片割れとして起用するあたり、目立ちたがり屋な一面(エゴ)が見て取れてしまうのである。





この記事を見てもらいたい→ http://www.r-note.jp/?p=890


なんらかの事情で見れない人の為に書かせてもらうと、これはあ~るの~との公式ブログであり、2016年8月14日に投稿された『東方M1に対する切なる願い』というタイトルの記事である。

らんてぃ本人が書いた文章なのだが、読んでみると色々とツッコミたくなる部分がちらほらある。
彼はいろいろと勘違いをしているみたいだから、俺が東方M1を毎年楽しみに(無断転載された動画がうpされるのを)待っている人間の代表として、この場でハッキリ言ってあげよう。


・無断転載で見れる動画を寄せ集めたコレクションボックスを1万円で買うバカがいる訳ねーだろ
・「作品のファンであり継続を望むなら購入してくれ」って書いてるけれど、所詮東方M1など無料で転載されるから多くの人に見てもらえるだけであり、購入して視聴するほどの価値などない。
製作費が捻出できなくなって続編が出せなくなるなどと喚いてるけど、別に続編出さないなら出さないで結構です^^

・回を重ねる度にどんどんつまらなくなっていっているから、昔ほど東方M1に対する東方厨達の期待度は下がっているって、らんてぃは気づいていないのかな?らんてぃがヘソを曲げて東方M1を打ち切ったとしても、その年だけは騒がれるかもしれんが、すぐに風化して皆綺麗さっぱりに東方M1シリーズのことは忘れるだろうよ。無料で見れるから見てもらえていただけの作品なのだから。
・文章の最後に「買ってくれた恩返しに、第11回~第12回は腹が捩れるほど面白いネタをお届けします!」とか書いてるが、第11回がゴミだったのはコレクションボックスが売れなかったことでやる気がなかったのかな?^^;



物を売る人間からしたら、切実な悩みを打ち明けたつもりなのだろうけど、こんな文章を書いたところで誰も同情なんてしてくれないよ、らんてぃさん。
そしてたまたま俺のブログのこの記事を見て「このブログ主は糞だな」とか「無断転載を容認するとか最低だな」と思った偽善者がいるかもしれないけれど、らんてぃ本人もブログに書いている通り、現実問題700万再生中の699万以上は無断転載された動画を見るだけで満足し、実際の現物を購入などしていない犯罪者ばかりなのである。
俺はこの699万という膨大な犯罪者の中のたった1という数字にすぎないのである。そして残りの698万9999は上述の俺の意見と全く同じ考えを持っている人達だという現実なのである


つーか、らんてぃも無断転載されるのがそんなに嫌ならニコニコ動画やyoutubeに削除依頼申請すりゃあいいのに。
東方のアレンジヴォーカル曲とかも著作権の侵害で通報すれば対処してもらえるみたいだから、東方M1だってそれが適用されるんじゃないの?
やる事やらずにブログでグチグチと文句を言うのは筋違いだわな。無断転載を容認し続けた結果が今のらんてぃの現状なのである。


しかし、俺がらんてぃならバカバカしくて東方M1なんて制作ストップするわ^^;;
今のらんてぃって、無断転載でタダ見する連中の為に頑張ってるようなもんだからな…この辺は多少同情してる。でも今後も東方M1は無断転載で視聴させていただきます。
我々東方M1ファンはらんてぃさんには感謝などしていません。らんてぃさんが頑張って制作した作品を無断転載してくれる動画投稿者に、我々東方M1ファンは感謝しているのだから…



3.とにかく全体的にゴミだった。

どのコンビのネタもいまいち面白くなかった。
さとり&こいしちゃんに滅茶苦茶期待してたのに、微妙だった。ただこいしちゃんは声も動きも可愛かったな。







こんな処か。最後はものすごい大雑把になったけど、文章書くのが面倒になってきたから、こんな感じで勘弁してもらいたい。



さて、次回の第12回は『チャンピオン大会』である。
これは第7回~第11回までの優勝コンビが総出場する大会であるけれど、これを踏まえて俺は予めらんてぃに言っておきたい。





また四季映姫&小町をゴミみたいなネタで優勝させたら、絶対に東方M1の現物など購入しねーからな。後、第6回の時に審査員にいた変なオリキャラは絶対に第12回に出演させるんじゃねーぞ。
俺に「無断転載された動画を見るだけでなく、実際に東方M1を購入しよう!」と思わせるような神作品を期待している








第1回~第11回まで全て無断転載された動画をタダ見するだけで、あ~るの~とには1円たりともお布施をした事がない俺だが、次回の第12回に、らんてぃに期待したいと思っている。











新年一発目の記事はいかがだっただろうか?

今後の予定は未定だが、従来の東方界隈ぶった斬りネタを中心に、youtuberを名指し批判、1月4日から入社する会社での近況、過去の社会人経験で味わってきた屈辱の日々…などをネタに、2017年も月に最低でも3記事は更新したいと思っている次第である。







それでは長くなったが今回はこれで。







sanaesanlove at 01:49コメント(2)トラックバック(0)東方界隈ぶったぎり  

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コメント一覧

1. Posted by ムク崎   2017年01月03日 02:40
ついに名指し批判来たか
2. Posted by 向くファン   2017年01月03日 14:19
 まずこの文書を読んで思うことは、めっさ藤崎っぽい。藤崎エキス、藤崎フレーバーが味覚、嗅覚、をすこぶる刺激する一種のスープにて例えられるということだ。

 結論からいうと、藤崎香る旨いスープであり、良い記事だということ。

 まず間違いなく批判がくるであろうことを予測しつつ、舌をつく自己弁護、そして煽り立てて終わりというこの構成は、藤崎時代の出汁の取り方ではないか。

 文書のセンテンスも、つまり感性の感じも、今回は藤崎を強く出しているのが分かる。藤崎のぶった切りの言葉の使い方、言い回しをみてみよう、よく似ている!似すぎている!鰹出汁を強調したうどん、これは藤崎を強調した記事なのである。

 つまりそれから察するに、これは腐れオタク、つまりファンに向けたメッセージであると予測される。

 俺は顔出し動画なんかしなくたって、お前らの脳裏にいつでも藤崎を記事配信できるんだぜ!これが新しい月刊藤崎瑞希なんだぜ!

 動画なんてなくてもいつでも藤崎を印象として起像することができるんだぜ俺は!

 なんて凄いんだろう、ムク崎は。

 めっさ尊敬する。やっぱファンでよかった。

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