◆主な変更ポイント
- モードダイヤルC1/C2/C3
- AFリミッター 999.9~999.9m
- 静音シャッター2s
- 長秒時ノイズ低減
- デフォルトISO3200
◆モードダイヤルC1/C2/C3が好き
モードダイヤルのカスタマイズメニューは、C1スナップ、C2スポーツ、C3星景用に割り当てて、購入からマイセットを更新し続けています。頭がスパッと切り替わるのでお気に入りの機能です。GM1Sに搭載されていたので違和感なく使用できたのですが、キヤノン機には昔からある当たり前の機能のようですね。
◆ピント合わせが不要
AFリミッター無限をセット3に割り当てて、C3の時に使っています。最初は半信半疑でしたが11-22mmを使って確認したところ、わざとフォーカスをずらしてC3にモードダイヤルを回すと距離指標がギュンと無限に移動します。凄すぎる。。フィッシュアイPROをマーク2で無限に合わせたあと、初代E-M1に付けて撮影した星景写真が以下です(笑)
竜神大吊橋と天の川 |
◆長秒時の♥静音シャッターが可能に
マーク2購入後に「低振動モード0秒」がデフォルト表示オフになっていたので、ピンと来て確認したら案の定です。マーク2は、長秒時に電子シャッターが使用できます。もう星景写真で物理シャッターによる振動を気にする必要はなくなり、シャッターボタンの振動だけ気にすれば良いのです。それでタイマー2秒を採用してます。
◆長秒時ノイズ低減が基本不要、ISO感度は3200スタート
何ということでしょう、、、念のためオートに設定していたがPROレンズとHGレンズではノイズ低減の処理が基本動作しません。そして、マーク2はISO感度が一段向上したのでISO3200が実用できます。ISO感度を上げると露出オーバーにならないようにシャッター速度を短縮する必要があります。つまり、従来の半分以下の時間で撮影は終わります。
電源を入れると自動でカメラがピント合わせ。LVブースト2で構図を決めたらシャッターを押して20~30秒後に撮影結果を確認して電源オフ。星景写真は、じっくり腰を据えてコトコト煮込む料理と似た印象がありましたが、マイクロフォーサーズの次世代カメラは星景写真の撮り歩きが可能になりました。この日はISO6400で10秒手持ちも撮影しましたが、、、お地蔵さんのように待ってる時間が退屈なので私はPIXIに設置でいいかな^^;
天の川がお手軽すぎる(°▽°;) |