お正月は父方の祖母の家に集まって過ごす。よくあることなのかもしれないけれど、女性が全ての支度をして、テレビを見ながらお酒を飲む男性陣に振る舞う。
揚げ物をして、油のにおいに酔った頃、くたびれた油で揚げたカキフライを食べる屈辱。それを幸せなお正月とする場にいなければならない停滞感。
そして食器を下げて洗い物をする。
父はいい。偉そうに指示をしてきても、育ててもらった恩があるから。叔父も従兄弟もいい。親戚とはいえ他所の家のことだから。でも兄が当たり前のように先に食べて、ようやく席についた私に「お疲れ」と言ったのが許せない。洗い物を拒んで、なにもせずにいて恥ずかしくないと言ったことに腹が立つ。
おそらくは私の方がたくさん稼いでいて、残業もしていて、日頃から家事をしているのに。それを当たり前と見なす親戚一同に腹が立つ。なにもできないくせに。無能が。と心のなかで毒づく自分も、口に出して「なんでしなくていいと思ってるの?恥ずかしくないの?大して稼いでもいないくせに!」と罵った自分も好きじゃない。
母親が友達と遊びに行くとかで父親と二人っきりの正月を過ごしたのだけど 家事ってのは普段からやってないといきなり一朝一夕にできるようにはないのね 母親のありがたみを感じたと...
男性を代表して心より謝罪と感謝を申し上げます。 http://anond.hatelabo.jp/20170101194020