2017年が始まりましたね。
僕がエンジニアになったのが2007年の12月半ばだったので、今月からエンジニア10年目に入ります。

 

最初は全くの別業種から転職し、会社で少し研修しただけのスタート。
苦しんだ時期もあったし、辞めようと思った時もありました。

 

それでも今では大きい会社に転職し、ありがたいことに責任ある立場を任せてもらっています。

 

 

 

 

 

 

では自分が今なぜここまで辿り着けたか?

 

 

と振り返った時、やっぱり1〜2年目の頃に死ぬ気で努力していたのが良かったのかなと思います。
驕るわけではないですが、エンジニアになりたての頃は死ぬ気で努力したと言える自負があるくらいには努力していました。
特に1年目とかは、遊んだ記憶が全くない。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを考えていたのもあり、最近若手のエンジニアと話してると

 

こいつまだまだ甘いな〜

 

って思うことがよくあります笑
もちろん全員ではないですが。

 

自分が特別能力が高いと思ってるいわけではないですが、正直その若手たちが10年目を迎える頃に今の自分と同じスキルを身に付けられている気がしないです。

 


そして

 

一生追いつかれる気がしない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので今回は僕が1〜2年目の頃の生活を少し書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃はプログラムというものをその時初めて触ったような状態だったし、給料も安かったしでとにかく必死でした。

 

なのでとにかく時間を無駄にしないようにという意識で、ひたすら技術書を読んだり、ソースを書いたりして勉強していました。

 

 

●通勤中
まずは通勤時間の電車の中。
その当時片道1時間半くらい電車に乗っていたので、貴重な勉強時間としてひたすら技術書を読んでました
たとえ満員電車であろうと、スペースを見つけてそこで本を読んだり、狭いスペースでも読みやすいように本を裁断して持ち歩いたりして。

 

 

●昼休み
昼休みも勉強。
前半30分は食べて、後半30分は技術書を読むみたいな使い方。

 

 

●帰宅後
家に帰ってからももちろん勉強。
毎日2時間くらいは時間を取って技術書を読んだりソースを書いたり
家だと集中できないから、近所のマックに入り浸ったりしつつ。

毎日欠かさずやっていました。

 

 

●休日
土曜日は毎週知り合いの会社で開催されていた勉強会へ。
自習形式の勉強会で、朝から夜まで普段の仕事より長い時間ずっと勉強していました。

ノートPCを持ち込んで言語の勉強がメイン。

 

もちろん日曜日や祝日も朝から勉強。
まず朝は近所のファミレスに行って、朝食を摂りつつ昼まで勉強
昼食を摂り、午後は少し休憩した後また夜まで勉強

 

 

●その他

ポケットリファレンスを常に持ち歩いて、いつでも読めるようにしていました。

弁当屋で注文した待ち時間にすぐ取り出して読んだりとかできるように。

 

あとは一時通勤中の歩いてる時間すらもったいなくて、英語のCDを歩きながら聴いたりしてた時期もありました(微妙だったのですぐやめましたが)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のように、とにかく仕事と食事の時間以外はほとんど勉強しているような生活でした。
(知り合いにも「いかに時間を無駄にしないかを生きがいにしてるよな」と言われたことがあります笑)

 

 

 

 

 

 

これだけやったからと言って1年目から活躍出来ていたわけではなく、実際「成果出してるな〜」って実感し始めたのは4年目に入ってからです。


ただやっぱり今エンジニアとしてやれているのは、こうやって色々な本を読んだりして積み重ねてきた知識があるから


蓄えている知識を持って考えながら仕事に臨んでいた分、ただ普通に言われた業務をこなすよりも得られるものがはるかに大きかったと思います。

 

 

 

それに後輩から技術的なことで相談される内容にも、昔本で読んだから知っていることも結構多いです。

(そういう時に「こいつ勉強してねーな」って思ったりもします)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、なにが言いたいかというと

 

若手はとにかく勉強した方がいい

 

ということ。
もちろん自分で努力してるという自負がある人はいいです。


でも「勉強しなきゃな〜」って思いながらなんとなく時が過ぎてしまっている人は気をつけた方がいい。


ここに書いてあるのはあくまで僕の体験談ですが、今まで一緒に仕事してきたデキるエンジニアの人たちは少なからず昔から勉強してきていました

 

 

 

 

やり方は人それぞれでいいですが、エンジニアとして上のレベルに行きたい人は、何年か経って「努力してきた」と少なくとも自分で思えるくらいには勉強しておきましょう。

 

まずは技術書を読む習慣を付けることをおすすめします

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