【RIZIN】所英男がアーセンに鮮やかな逆転V KIDに対戦直訴
2016年12月31日 19時43分
格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で、所英男(39)が山本アーセン(20)から熟練の逆転勝利を遂げた。
試合開始直後はスタンドでの殴り合い。すると所はアーセンの右ストレートを食らい一瞬崩れ落ちてしまう。そのチャンスを逃すはずもなく、アーセンは所に覆いかぶさり追撃のパウンドをしかけたが、所は一瞬のすきを見逃さず右腕をキャッチ。一気に下から腕ひしぎ逆十字固めを決めてタップを奪い勝利した。
試合後、リングでマイクを持った所は「“戦うストーカー”の所英男です。KIDさん、このRIZINでぼくと戦ってください」とアーセンのセコンド、山本“KID”徳郁にまたも対戦をアピール。これにKIDは笑顔で帽子を取り、深々と頭を下げた。
所英男の話「無事勝ってホッとしている。パンチが速くて気がついたら倒れていて、やばいかなと。でも、そこは経験の差。とっさに体が反応した。(山本“KID”徳郁に対戦を要求し)実際、KIDさんがRIZINに上がってほしいとみんな思っている。何とか引っ張り出して試合をしたい。ストーカー呼ばわりされたんで、とことんやりたいです(笑い)」
山本アーセンの話「(右腕をつって現れ)試合やった感がない。いい経験になりました。それしか言葉が出ない。悔しくて…悔しすぎる。パンチが入ってちょっと興奮してしまい、ミステークだった。所選手は素晴らしい選手なので、すぐにリベンジさせていただきたい。次の試合、早くやらせてもらいたい」
【こんな記事も読まれてます】
【新着記事】
【関連記事】