早大猛追、33秒差2位…順大・東洋・駒大続く
箱根駅伝は往路最終区の5区(20・8キロ)、青学大・貞永(3年)が、早大・安井(3年)の追い上げを振り切り、優勝。
総合3連覇へ向け、まずは往路を3年連続で制した。2位・早大との差は33秒。
3位は順大、4位東洋大、5位駒大、6位神奈川大、7位中央学院大。8位は16位でたすきを受けた上武大。9位創価大、10位日大だった。
トップでたすきを受けた青学大・貞永(3年)は軽快な足取りでスタートした。
8キロ付近まで優勝争いに順位の変更はなく、青学大が首位を守っている。
9・3キロの宮ノ下を青学大、早大・安井(3年)、東洋大・橋本(4年)の順で通過。6位でたすきを受けた順大・山田(2年)が4位に順位を上げている。
ゴールまで残り8・9キロの小涌園前を青学大・貞永がトップで通過。2位の早大・安井が1分50秒差で追う。3位東洋大・橋本は2分33秒差、4位順大・山田が2分58秒差。
13キロ過ぎ、順大・山田が東洋大・橋本を抜き、3位に浮上した。
16キロ付近までに、9位スタートの駒大・大塚(4年)が創価大・江藤(3年)、帝京大・佐藤(3年)を抜き、6位に順位を上げた。
18キロ付近、駒大・大塚は神奈川大・大野(3年)も抜き、5位浮上。
終盤の下りに入り、早大・安井が追い上げ、先頭から見える位置に。
2017年01月02日 13時37分
Copyright © The Yomiuri Shimbun