ちなみに「投機」という言葉は悪いイメージもありますが、この場合は「機に投ずる」という純粋な意味でのタイミング投資の事です。決して倒産株や問題のある株を対象にしたマネーゲームの事ではありません。
少ない資金を爆発的に増やす考え方の過去記事一覧です。「10倍株」で検索をかけてみるとこんなにありました。
早期リタイアの目標資産額から逆算して投資法を考える(注意!非推奨です)
夢の50倍株ディップ(2379)、ああ羨ましい
どうせ個別株をやるなら10倍以上を目指そう
資産10倍を狙って達成するポートフォリオの組み方
超早期リタイアなら全力リスク運用が基本
超早期リタイアとか全力リスク運用とか10倍とか…
東証上場株式数は3500弱。このうち年に数倍になるような株はほんのわずか。株は値上がりしてナンボかな。
もう一度、資産10倍で1億円を目指してみようかな?
自分で読み返してみると、なかなかこの人良い事を言ってるな!と思います。1年も経てば何を書いたか完全に忘れているのでそう思うんですよね。もともと自分の意見だから完全同意ですw
まあ読んでみて自分の事ながらかなり痛い意見もあるんですが、基本的にずっと考え方は変わっていないので、何回も同じような趣旨の記事を書いているんでしょう。
具体的な投資法についてなかなか触れていないのは、問題なのはバリュー投資とかグロース投資とか、投資手法の優劣では無いと思ってるからです。投資手法はサルがダーツを投げるよりはマシ、ぐらいの優位性が確保されていれば何でも良い訳です。
具体的な銘柄選定や手法、投資アイディアの話の需要が高いのはわかりますが、それは優先順位が低いのでボチボチとしか出来ないというか何というか。
特殊な投資手法より資金管理によるリスク管理能力と、リスク管理能力に裏打ちされた大胆な集中投資が、限られた期間で少ない資金を爆発的に増やすには必要な訳です。こういう事は教科書的な真面目な本や、逆に毎日10分で1億円!といったふざけた本には載ってないので自分で考えるしかありません。
それと自分の投資手法が相場のコンディションとかみ合わなければなりませんね。アベノミクスのような強気相場で逆に破産した人もごまんといる訳ですから。投資経験がある方が無いより有利なのは、ある程度相場を俯瞰的に見られる余裕があるからです。
- 関連記事
-
- 早期リタイア資金を作るための私の投機的手法と考え方 (2017/01/02)
- サラブレッドは何故脚が速いのか (2016/12/26)
- 年の瀬の特殊な大レース、有馬記念の私の買い目 (2016/12/25)
にほんブログ村 セミリタイア生活