トルコ銃乱射 事件関与の疑いで8人拘束
k10010827651_201701030508_201701030508.mp4
トルコのイスタンブールでナイトクラブに男が押し入って銃を乱射し、39人が死亡した事件で、トルコの治安当局は、事件に関わった疑いがあるとして8人を拘束し、事件の背後関係や実行犯の男につながる手がかりがないか調べています。
1日未明、トルコ最大の都市、イスタンブール中心部のナイトクラブに突然男が押し入って銃を乱射し、これまでに外国人を含む39人が死亡、およそ70人がけがをしました。男は逃走中ですが、2日、過激派組織IS=イスラミックステートが、インターネット上にみずからの戦闘員が襲撃を行ったと主張する声明を出しました。
2日、トルコのクルトゥルムシュ副首相は記者会見し、「許せないテロであり、隣国シリアに越境して行っている軍事作戦への反応だ」と述べて、事件はISかクルド人武装組織のどちらかが報復のため行った犯行という見方を示しました。
そのうえで、治安当局が、事件に関わった疑いがあるとして8人を拘束し、背後関係や実行犯の男の行方につながる手がかりがないか調べていることを明らかにしましたが、8人がどのような人物かは、捜査に影響があるとして明らかにしませんでした。
一方、地元メディアは、男が現場に滞在したのは10分以内と短時間だったことから、銃の扱い方などについて訓練を受けていた可能性が高いという治安当局の見方を伝えています。
2日、トルコのクルトゥルムシュ副首相は記者会見し、「許せないテロであり、隣国シリアに越境して行っている軍事作戦への反応だ」と述べて、事件はISかクルド人武装組織のどちらかが報復のため行った犯行という見方を示しました。
そのうえで、治安当局が、事件に関わった疑いがあるとして8人を拘束し、背後関係や実行犯の男の行方につながる手がかりがないか調べていることを明らかにしましたが、8人がどのような人物かは、捜査に影響があるとして明らかにしませんでした。
一方、地元メディアは、男が現場に滞在したのは10分以内と短時間だったことから、銃の扱い方などについて訓練を受けていた可能性が高いという治安当局の見方を伝えています。