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【新春・話題ネタ先読み】
2017年脚光を浴びる芸能人に「美おっぱい」中岡龍子さん タレントめざし5年 WEB編集チーム 柳原一哉
「おっぱい」と聞くと、自然な文脈でない限り、いやらしいと感じてしまったり、気恥ずかしい空気に包まれたりすることは少なくないだろう。
女性の美の象徴のはずの「おっぱい」にもっと市民権を与えよう。そんな意欲的なイベントが昨秋、初めて都内で開かれた。
名付けて「美おっぱいコンテスト2016」で、日本一のバストを選ぶというイベント。出場者の露出度が高かったこともあり報道各社が競い合うようにして報道し、第1回大会なのに大きな注目を浴びた。イベントとしては大成功を収めた。
ただ、女性目線で見て美しいバストを選ぶという本来の趣旨は伝わったか。興味本位の目にさらされただけで終ってしまったのでは…。
美脚 美肌 美おっぱい
第1回大会で見事、初代グランプリに輝いたにもかかわらず、ふと頭をもたげた違和感はどうしても消えなかったという。
「『美脚』『美肌』という表現もあるように、女性特有の魅力として『美おっぱい』があってよいのでは」
大げさな言い方になるかもしれないが、「おっぱい」という言葉をもっと堂々と使えるようにしたい。言葉遣いの文化を変えたい。ファッションとしてもアートとしても存在するバストの美しさを伝えていきたい…。