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【疑惑の濁流】
「菅直人を応援する会」事故損賠、山尾志桜里氏「ガソリンプリカ」…ザル法でやりたい放題のセンセイ
ちなみに、山尾氏と同じ愛知県選出の議員では、民進党の古川元久税制調査会長が代表を務める「ふるげん未来塾」と「民主党(現民進党)愛知県第2区総支部」が「ガソリン代」として27年の1年間にガソリンプリカを計54万円分を購入。同党の岡本充功衆院議員が代表を務める「民主党(現民進党)愛知県第9区総支部」は「ガソリンプリカ代」として計6万円を計上していた。
古川氏の事務所は「プリカは事務所として3枚所有、管理しており、街宣車を含めた4台の車が政治活動を行う上で給油が必要な場合に限って利用している」と回答。岡本氏の秘書は「プリカを使うとガソリンを一番安く入れられるのでプリカを使っている」と説明。「不適切な利用は一切ない」としながらも、「何月何日に誰がどのくらい(ガソリンを)入れたとかの記録はいちいちしていない」と話した。
日大の岩井教授は「プリカを払い戻せば裏金をつくることもでき、プリカの購入には問題がある」と指摘している。
「出版不況で買い取り」
民進党の小西洋之参院議員が代表を務める「小西ひろゆき後援会」は、小西氏の自著の購入代として政治資金から計約260万円を支出していた。