(cache) 緊張型頭痛になってしまう原因を紹介！血管の収縮が問題 - AKIRAブログが小説・DVD・為になる情報を紹介！

緊張型頭痛に苦しむ女性

頭痛の7割は緊張型頭痛と言われていますが、この緊張型頭痛について知らない方は多くいます。そこで、この緊張型頭痛を知らない肩のために詳しく紹介します。この緊張型頭痛の特徴をよく知れば、緊張型頭痛にならないように対策を立てる事が出来るでしょう。

緊張型頭痛になる仕組み

血行が悪くなってしまった血管

私たちの体の中には、数多くの血管が走っており、その血管の中には血液や栄養を体の隅々まで送っています。この血液を送る役割を果たしているのが、心臓であり、この心臓は結きを送るポンプのようなものと言われている所以（ゆえん）です。

この心臓は250〜300gほどで、心臓が伸縮する事で血液が送り出されています。約1分間のうちに5リットル近くの血液を全身で送られており、心臓が動かなければ生きる事が難しいでしょう。この血液がもしも送られなかったら、様々な問題が起きて、それは脳も例外ではりません。もしも脳に送られている血液量が少なくなったら、緊張型頭痛になってしまいます。これが緊張型頭痛になる仕組みです。

同じ姿勢で筋肉が緊張

緊張型頭痛になってしまう仕組み

デスクワークで、頭痛になってしまう理由の一つとして、肩周辺の筋肉が疲労してしまい、その結果、頭痛になる事があります。その仕組みは同じ姿勢を続けていると、筋肉が疲労していく事が大きく関係しています。

筋肉とは不思議なもので、動いている時よりも、同じ姿勢を続けているほうが疲れやすいのです。実際に、手を上げてている状態を続けてみて下さい。間違いなく、手を動かしている時よりも疲れやすくなっているのが分かるはずです。

同じ姿勢を続けて疲労がたまっていった筋肉は硬くなってしまい血管を圧迫します。その結果、血管は収縮してしまい脳へ送られるはずの血液が届きづらくなって緊張型頭痛を引き起こしてしまいます。

ストレスによる血管収縮

ストレスがたまってしまい頭痛に苦しむサラリーマン

受験・仕事の失敗・失恋など様々な事で、ストレスはたまってしまいます。そして、ストレスがたまっていく事で交感神経が緊張してしまうのです。自律神経と言って、この自律神経には交感神経と副交換神経があるのですが、交換神経が緊張してしまうとアドレナリンの働きで血管が収縮してしまうのです。

よく漫画やドラマで、怒った登場人物が「俺のアドレナリンが治らない」とか言うシーンがありますが、それはこのアドレナリンの事だったのです。そのため、ストレスがたまってしまうと健康によくないので、出来るだけストレスをためないようにしたほうが良いでしょう。

緊張型頭痛が起きた場合

緊張型頭痛が起きてしまった時の症状

もしも緊張型頭痛になってしまった場合は、何か締め付けられるような痛みを感じてしまい、日常生活に大きな支障をきたします。このような痛みが毎日続いてしまい、その痛みは30分〜1時間は続くと言われています。肩周辺の筋肉が緊張した事によって、脳まで送られる血液量が減った事により起きてしまう頭痛なので、肩こりやめまいなどの症状も発症してしまうのです。

この頭が痛くなる場所ですが、後頭部が痛くなる場合もあれば、頭が全体的に痛くなる事もあるので、個人差があります。このような頭痛が起きてしまった場合は、緊張型頭痛になってしまった原因をつきとめて解決しなければいけません。

緊張した肩周辺の筋肉を緩和する方法

入浴で緊張型頭痛を改善しようとする女性

肩周辺の筋肉が緊張した事により、緊張型頭痛が起きてしまった際は、1秒でも早く筋肉の緊張を解かなければいけません。その方法はいくつかあるので紹介しましょう。

腕のストレッチ
入浴で肩周辺を温める方法
温めたタオルを首に巻く
筋弛緩薬

いくつか方法がありますがたお金のかからない方法とすれば、ストレッチや入浴、さらには温めたタオルを首に巻く方法です。筋肉を温める事によって、緊張を解く方法ですが昼間に即座に行える方法とすれば、腕のストレッチになるでしょう。筋弛緩薬は筋肉の緊張を解く薬になりますが、お金がかかりますし、無料で済むストレッチで済ませたほうがやはり良いでしょう。