2017-01-03

お店で猫を買う前に見て欲しいこと

猫の一生を100%とすると、子猫の期間はそのうちわずか5%にも満たないということ。

耳が折れた、足が短いなど、見た目が特異な猫には起きやすい疾患もあるということ。

ペット保険未加入の場合動物病院での診療は全額負担のため高額になるということ。

(例:急病で夜間病院受診し、4,5万)

粗相が治らない猫、躾をしても覚えられない猫もいるということ。

適切な時期に避妊去勢手術を受けないと、特定病気を患いやすくなること。

旅行の際には留守番係を設けるか、ペットシッター必要になること。

早く親から離された子猫は、不安ストレスから将来問題行動を起こす可能性もあること。

年を取った時、通院や介護必要になる猫もいること。

ブームで、いろいろな可愛い猫がマスコミで取り上げられています

ペットショップにいる子猫可愛いです。

わず連れて帰りたくなる気持ちもよく分かります

でも彼らは生き物。人間と同じ命です。

可愛いからといって安易気持ちで飼い始めると、後から色んなことに気づくと思います

どうか、人間家族が1人増えるのと同じくらい、家族が増えることを真面目に考えてください。

見た目の可愛さだけで買うことや、アクセサリー感覚で買うことは、どうかやめてください。

今でも多くの犬や猫が、飼い主の手によって保健所に持ち込まれている現実があります

そこに待っているの多くの結末は「死」です。

真面目な飼い主さんが増えることは、不幸な犬猫を減らすための大切な一歩です。

たくさんの人が正しい知識を持って、どうか1匹でも多くの猫が幸せな一生を送れますように。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20170103000646

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん