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アニメ・マンガ

日本のアニメーターに興味を持つ中国企業 9

ストーリー by hylom
中華パワー 部門より

中国の企業が日本のアニメーターを高い報酬などの「好待遇」でリクルートしているという(レコードチャイナ)。

日本のアニメ業界では昔から韓国や中国などにアニメ制作作業を下請けに出していたが、昨今では中国のアニメ関連企業が独自のアニメを企画・制作するために人材を集めているという。

また、12月には中国で日本アニメの代理店などを行っている翻翻動漫が日本に漫画家に向けた支援施設を設立したことも報じられている(人民網)。

中国では日本のアニメや漫画が人気で、中国企業は単に日本アニメの版権を購入して中国で展開するだけでなく、日本のアニメ会社と共同で作品を制作するといった動きもあるようだ(レコードチャイナの別記事)。

  • 今までにもハードウェア系技術者はリクルートされてきたし、
    アニメ人気が高くなれば技術者としてのアニメータも買われて当然。
    これでアニメータの待遇が良くなるなら万々歳。

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    /* SHADOWFIRE */
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    • by qem_morioka (30932) on 2017年01月03日 0時05分 (#3138653) 日記

      今までにもハードウェア系技術者はリクルートされてきたし、
      アニメ人気が高くなれば技術者としてのアニメータも買われて当然。
      これでアニメータの待遇が良くなるなら万々歳。

      そのリクルートされたハードウェアな技術者達って今どうなってるんでしょうかね…

      • by Anonymous Coward

        田舎に帰って介護職でもしてるんじゃ?

    • by Anonymous Coward

      数年後、中国に席巻されて日本人には居場所がなくなったりw
      コミケが上海に移転する日も近い。

  • by Anonymous Coward on 2017年01月03日 0時00分 (#3138648)

    技術を覚え、要らなくなったらポイされる・・・

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  • by Anonymous Coward on 2017年01月03日 0時03分 (#3138651)

    日本でも一時はアメリカやヨーロッパの下請けをやっていて、
    出崎統や杉野昭夫、荒木伸吾が参加した作品を最近見かけないなと思ったら、
    実は合作という名の下請けをやっていたということがあった。

    東映動画は本当に下請けで、企画・キャラデザ・脚本・絵コンテまでが
    アメリカ側が担当して、作画以降は日本というのが多かった。
    代表例はトランスフォーマー。

    一方、東京ムービー新社は、マイティオーボッツや幻のルパン8世のように
    企画の段階から参加する本当の合作に近い作品が多かった。

    いずれにしろ予算は潤沢だったが、円高によってこれらの合作は尻すぼみに。
    テレビアニメとOVAの時代から、ゴールデンタイムのテレビアニメ追放で、
    円盤ビジネス前提の深夜アニメとパチンコマネー、それも潰えそうになったところでこの話。

    中国側は企画力の弱さを補いたいから、TMSのように本当の意味での合作だろうね。それならアニメーターでなくほしいのはプロデューサー、企画者ではないのか。

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  • by Anonymous Coward on 2017年01月03日 0時20分 (#3138659)

    ・人件費高騰を賄うため放映権料が上がり、有料放送や有料配信ばかりになり、無料放送、無料配信のアニメが減る(中国からの出資が増えたので、アニメ制作側としては無料配信がなくなっても損はない)
    ・中国人が日本に思想的侵略を受けたおかげでアニメの好みが日本人と同じになり、日中共通の配信を行え、放映権料や円盤価格を下げてもペイできるようになる。
    ・中国での放送を考慮して、セリフやレイヤー変更だけじゃ対応できないようなストーリー(中国が敵性勢力、北京に怪獣等を登場させて施設をぶち壊す、旧日本軍の礼賛と見なされるものetc.)を避けるようになる。

    うまく好みのアニメを日中で共通にすれば、パイ自体が増えるから制作側にも消費者側にもメリットになりそう。
    仮に全てを中国資本に支配されても日本人好みのアニメは生み出され続けるから。

    ここに返信
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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