“怪童”ハーパー、契約延長で１０年総額４５６億円要求　米紙報道

　２０１５年にリーグＭＶＰを獲得したブライス・ハーパー外野手（２４）が、所属するナショナルズとの契約延長交渉でメジャー史上最高額の１０年総額４億ドル（４５６億円）を要求したもようだ。５日、米紙ＵＳＡトゥデー（電子版）が報じた。

　球団公式サイトによれば、すご腕で知られるハーパーのボラス代理人は「ナショナルズと長期契約についてディスカッションしたことはない」と報道を否定。しかし、ナ軍のリゾＧＭは「特定の選手について話はしない」としつつ、「だが、一定の時が経てば、どんな選手とも離れてしまう可能性はある」と意味深にコメント。１８年シーズン終了後にＦＡ権を得る“怪童”との交渉が難航していることを示唆した。