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【プロ野球】

ロッテ・佐々木、大谷と同じ「11」 「佐々木の番号といわれるように」

2016年12月9日 紙面から

「背番号11」が貼られたお菓子を背にポーズをとる佐々木千隼=立川市で(七森祐也撮影)

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 ロッテからドラフト1位で指名された桜美林大の佐々木千隼投手(22)が8日、東京都立川市内のホテルで契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で契約した。ドラフトで外れ1位ながら5球団が競合した逸材は「長く活躍したい。プロで20年野球をやりたい」と決意表明。目標とする選手を問われると「(元中日の)山本昌さん」と即答した。

 目指すは50歳までプロのマウンドに立ち続けた鉄腕。「開幕ローテに入って優勝に貢献したい」と宣言した公約を実現すれば、山本昌さんから直接アドバイスを受けるチャンスはおのずと訪れるはず。その時は「長くプロでやる秘訣(ひけつ)を聞いてみたい」と目を輝かせた。

 プロでの代名詞となる背番号は「11」に決定。「11といえば(日本ハムで同い年の)大谷選手。11は佐々木の番号といわれるようにしたい」。期待の右腕が力強く鉄腕への第一歩を踏み出した。 (小林良二)

(金額は推定)

 

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