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【プロ野球】

今井らが入団会見 大谷との11番対決熱望

2016年12月10日 紙面から

西武の入団記者会見で、辻監督(中央)とポーズをとる(前列左から時計回りに)今井達也投手、源田壮亮内野手、平井克典投手、田村伊知郎投手、鈴木将平外野手、中塚駿太投手=埼玉県所沢市内で

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 西武のドラフト1位右腕、今井達也投手(18)=栃木・作新学院高=が9日、日本ハム大谷との背番号11対決を熱望した。埼玉県所沢市内での新入団会見で背番号11のユニホームに初めて袖を通した甲子園優勝投手。「大谷選手は人間的にも魅力を感じる存在。投げ合っても、打者としての対決になっても勉強になる。いつか対戦してみたい」。楽天へFA移籍した岸の番号を引き継ぐ右腕は言い切った。

 会見を見守ったファン500人の前で決意を口にした今井について、辻監督は来年2月の春季キャンプのA班(1軍)入りをあらためて言及。「チーム内の先発陣の競争も期待できる。本人も意欲的だし、ファンも喜ぶはず。1軍に連れていきたい」と期待を寄せた。

 大谷は来オフにも米大リーグへ移籍する可能性があり、来季が最後の対戦機会となるかもしれない。今井自身も「あれだけの活躍なら、そういう話にもなる」と冷静に受け止めた。日本ハムとは3月31日から開幕3連戦で対戦。「開幕ローテは目指すべき位置。1年目とかは関係ない」。将来のエース候補は、高い志とともに先を見据えた。 (松田達也)

 

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