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【プロ野球】

ソフトバンクの来季スローガンは… 「1(ワン)ダホー!」熱男から一転

2016年12月21日 紙面から

来季のスローガン「1(ワン)ダホー!」を発表してポーズをとる工藤監督=ヤフオクドームで(古瀬哲裕撮影)

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 V奪還を目指すソフトバンクが20日、来季の新スローガンを「1(ワン)ダホー!」と発表した。3連覇を逃したことで2年間使用した「熱男」から心機一転。日本一や一致団結の思いを込めた「1」に「ワンダフル」と「ホークス」をかけた造語に決まった。ヤフオクドームでのお披露目会見。工藤公康監督(53)は、自らの手でボードを裏返し「1ダホー!」を掲げた。

 「日本一奪還という意味と、チームが一丸になって一致団結するという強い意味が込められている。今年は日本一をつかむことができずに悔しい思いがある。日本一を目指す『1』というのはわかりやすいし、合っている。強い思いを持って来年に挑みたい」

 監督就任後の2年は「熱男」を掲げて戦ったが、V3を逃したことで一新。計30点ほどの候補から選んだという。「インパクトは大事。言いやすいし、覚えやすいし、わかりやすい」。3年契約の最終年に向けて工藤監督は、原点とも言える「1」にこだわった。

 さらに「1ダホー!」には「ワンダフル(素晴らしい)ホークス」という意味もある。「ファンの人にはワクワク、ドキドキしてもらいたい」。松田の「熱男ポーズ」のようにスローガンを引用してのパフォーマンスも大歓迎。指揮官は「早く定着させて、勝ったときにみんなで『ワンダホー!』と言ってもらえるようにね」と青写真を描いた。(小畑大悟)

 

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