うーん、本日もお正月らしからぬ内容で申し訳ありません(大汗)!!!
月に一度のアパートの家賃払い……ここ浅草田原町の仕事場から、駒形橋を渡って浅草通りと三ツ目通りの交差点付近にある不動産屋に現金を納めにいきますが、たいていはお昼休みを利用いたします。
お昼時から少し時間をずらして出かけますので、用事が済んだ頃には空腹がピークを迎えます。うーん、東京スカイツリー方面まで食べにいくのも面倒だし、ここは少し戻って『墨田区役所』内の食堂で何か見繕いましょうかね。
とりあえず、『すみだリバーサイドホール』側から区役所内へと入ります。
さっそく食堂に行って券売機を確認したところ、売り切れの赤いランプが幾つも点灯しております。やっぱり午後の二時では遅過ぎましたか(汗)。
あらためてガラスケース内のサンプルを確認……『カツカレー』や『親子丼』は、まだギリギリ残っているようです。『カツカレー』は六百円、比較的お手頃な価格設定なので、本日はコチラに決めましょうか(嬉)!!!
では、食券を購入して店内へと進みます。その店内の雰囲気は、大学の学食とか社員食堂のイメージに近いですね。まずは食券を配膳口で手渡し、お盆を用意して、しばし出来上がりを待ちます……って、ほとんど待たずに二分ほどでこちらが用意されました。なんだか早過ぎませんか(笑)!!!
福神漬けはセルフサービスなので、好きなだけの量が盛り付けられます。カレールーはほどよいブラウン色で具は玉葱、それに豚小間肉がホロホロに煮込まれていますね。トンカツもそこそこボリュームがありそうです!!!
さらにはひじき・人参・豆の煮物の小鉢と……。
刻み葱とワカメの味噌汁もセットで付いてきます。
では、トンカツにはたっぷり目にソースを回しかけて、いただきます……カレーは具材がよく煮込まれていて、コクもあり美味しいですね。何だか、昭和の大衆食堂や学食を連想させる、あまり辛くはない懐かしめの味です。トンカツは出来なりものを温めている感もありますが、思ったよりサックリとしていてカレーもよく馴染みます。それでもソースをかけて正解、カツの美味しさが倍増しますね!!!
ソースをかけたカツでもご飯が進みますので、けっこうカレールーは余り気味。ご飯が残るのは困りものですが、カレールーがたっぷり味わえるほうが嬉しいですよね。
添えられた煮物の小鉢は、たしかにカレーには不釣り合いのようにも思えますが、比較的甘口のカレールーと併せて食べると、ひじきの甘さも意外にマッチしますよ(笑)。
……で、やっぱりカレーは飲み物ですね。ほんの数分で完食、食堂をあとにしました。
帰りは隅田川に面したほうの出入口を利用しましたが、何やら出入口脇に色とりどりの植物が長方形の土台に敷き詰められているのを発見。これはいったいなんでしょう……。
その横に添えられている説明パネルを見てやっと納得、フラワーアートで葛飾北斎の「赤富士」を表現していたのですね……。