登山道滑落で死亡したのは37歳と51歳の男性 埼玉

登山道滑落で死亡したのは37歳と51歳の男性 埼玉
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1日に埼玉県秩父市の山で、登山をしていた男性と救助に向かった男性が滑落して死亡した事故で、死亡した2人はいずれも東京に住む37歳と51歳の男性と確認されました。
1日午前7時50分ごろ、埼玉県秩父市大滝の標高2082メートルの雁坂峠近くの登山道で、登山をしていた男性が滑落し、救助に向かった男性も滑落しました。

2人は登山道からおよそ200メートルほど下で見つかり、いずれも全身を強く打っていて死亡しました。

警察が確認を進めたところ、最初に滑落したのは東京・世田谷区のパート従業員、臼井貞文さん(37)で、救助に向かって滑落したのは東京・国立市の公務員、後藤主昇さん(51)と確認されました。

警察によりますと、現場は登山道を横切るように沢があり、凍っているところもあったということで、警察は2人が凍った沢で足を滑らせて滑落したとみて調べています。