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 アザラシは愛くるしい姿を持つ反面、非常にシャイで用心深いために撮影が難しいといわれる動物の一つだ。

 ロシアの写真家アレクシー・トロフィモフは、そんな写真家泣かせのアザラシをあえて被写体に選び、氷上の彼らを撮るために徒歩でバイカル湖を旅し、3年もかけて人生初となるアザラシの撮影に挑んだという。その一部がこちらだ。
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1. ようやく赤ちゃんアザラシに近づいた瞬間は、またとない機会だった
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2. 彼らは本来はとてもシャイで用心深く、撮影しにくい
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3. 好奇心旺盛な赤ちゃんアザラシ
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4. 歩いて移動していた途中で発見
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5. 接近したときにいろんな角度から撮影
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6. 氷上のバイカルアザラシの赤ちゃん撮影は特に難しかった
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7. うっす
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 もふもふの毛皮に包まれた赤ちゃんアザラシはかわいらしさの象徴ともいえるが、彼らは人間から残酷に扱われているのもまた事実だ。例えば、カナダでは毎年数十万頭の赤ちゃんアザラシが撃たれたり、撲殺されている。

 ハンターは金属製の鋭いフックが付いた棍棒や鉤竿を使って、半ば意識のあるアザラシたちを引きずっていく。アザラシの肉では稼げないアザラシ猟師は、瀕死のアザラシを海に浮かぶ氷の上に残し、腐るがままにして去っていく。

 トロフィモフは美しさだけでなく、自分たちをとりまく世界のもろさも示す写真家でありたいと考えているという。

 世界を旅しつつ風景写真を撮っているアレクセイ・トロフィモフの公式サイトはこちら。

via:boredpanda・translated D/ edited by parumo

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  • 2017年01月02日 00:38
  • ID:RB.yMN.i0 #
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  • 2017年01月02日 00:48
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  • 2017年01月02日 01:19
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  • 2017年01月02日 01:33
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  • 2017年01月02日 02:10
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