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全壊の木山神宮 仮拝殿に初詣客 益城町

熊本地震で神殿が全壊した木山神宮を訪れ手を合わせる人たち=熊本県益城町で2017年1月1日午前0時8分、和田大典撮影

 熊本地震で全壊後、仮復旧した熊本県益城町の木山神宮で1日午前0時から、新年の神事、歳旦祭(さいたんさい)が開かれた。復興を願う竹灯籠(とうろう)が並び、「くまもとに幸あれ」などと新年の願いを記した短冊が添えられた。

 参拝した地元の山本かつ子さん(56)は、地震で自宅が全壊し、町が借り上げた民間住宅で暮らす。短冊に家族の健康祈願をつづり「今年は笑顔で過ごしたい。くつろげる家が早く欲しい」と話した。

 木山神宮は1185年の創建とされる地域の守り神。地震で本殿や拝殿などが全壊し、昨年11月に仮拝殿が完成した。【出口絢】

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