カメムシ2016 今頃その4 - 2016.12.31 Sat
前回のセアカツノカメムシと同じウドの花にいたカメムシ。
セアカ・・が2匹しかいなかったのと対照的に、
こちらはうじゃうじゃといた。

2016.10.8
球状の花の集まり1つに数匹ずついたので、
X 何十個として・・・イコールうじゃうじゃ。
上の写真のように交尾しているペアも所々にいた。
(前回のセアカ・・の写真にも何匹か写り込んでいる)

背中の黒っぽい部分の形と、尻先の左右に赤いトゲ状の突起があることから
アオモンツノカメムシ(青紋角亀虫)と思われる。
体長7〜8mm。
好みの植物にウドもあったのでなるほどである。
結構動きまわるので正面から撮れなかった。
下の写真にやっと横顔がちょっと写っていた。

前回と同じツノカメムシの仲間で、
わたしの持つ図鑑に並んで載っていた。
これってちょっぴりうれしい。
ここまで書いて思い出した!
以前同じウドで、このカメムシの子供を写してブログに載せていた〜。
可愛らしいからぜひ(絶対)見ておくれ。
→ アオモンツノカメムシの子供 1、2
--カメムシ目 ツノカメムシ科-- 分布:本州以南
TN
セアカ・・が2匹しかいなかったのと対照的に、
こちらはうじゃうじゃといた。
2016.10.8
球状の花の集まり1つに数匹ずついたので、
X 何十個として・・・イコールうじゃうじゃ。
上の写真のように交尾しているペアも所々にいた。
(前回のセアカ・・の写真にも何匹か写り込んでいる)
背中の黒っぽい部分の形と、尻先の左右に赤いトゲ状の突起があることから
アオモンツノカメムシ(青紋角亀虫)と思われる。
体長7〜8mm。
好みの植物にウドもあったのでなるほどである。
結構動きまわるので正面から撮れなかった。
下の写真にやっと横顔がちょっと写っていた。
前回と同じツノカメムシの仲間で、
わたしの持つ図鑑に並んで載っていた。
これってちょっぴりうれしい。
ここまで書いて思い出した!
以前同じウドで、このカメムシの子供を写してブログに載せていた〜。
可愛らしいからぜひ(絶対)見ておくれ。
→ アオモンツノカメムシの子供 1、2
--カメムシ目 ツノカメムシ科-- 分布:本州以南
TN
カメムシ2016 今頃その3 - 2016.12.29 Thu
大好きなカメムシ達を、今年はまだ2種類しか載せていなかった。
季節はまちまちだけれど今年の分、見てねー。
畑のすみにウドの株が1つあり、毎年秋に花が咲くと
蜜を目当てにハチ、アブ、ハエ、そしてカメムシ達が沢山やってくる。

2016.10.8
大体いつも同じ種類のカメムシばかり来て(産まれて)いたが、
6年目にしてお初に2種類も出合った。

今日紹介するのは大きくて派手なヤツ。
とても目立つから去年まで見逃していたとは思えない。
2匹しか見なかったから、どこかから飛んで来ていたのかもしれない。

ピントが甘く見辛いけれど横から見たところ。
頭の下から身体に沿って、細い針のようなものがある。
これを突き立てて植物から汁を吸う。

なぜか笑える顔を最後に。
ちょうど針を刺しているのが写っていた。
調べると、セアカツノカメムシ(背赤角亀虫)のようだ。
体長は触角抜きで15mm超。
ここでいう「ツノ」とは左右の肩先の尖った部分。
ツノの尖り具合は種類によってさまざまだ。(→過去記事 エサキモンキツノカメムシ)
久しぶりの大物でうれしかったなぁ。
--カメムシ目 ツノカメムシ科-- 分布:ほほ全国
TN
季節はまちまちだけれど今年の分、見てねー。
畑のすみにウドの株が1つあり、毎年秋に花が咲くと
蜜を目当てにハチ、アブ、ハエ、そしてカメムシ達が沢山やってくる。
2016.10.8
大体いつも同じ種類のカメムシばかり来て(産まれて)いたが、
6年目にしてお初に2種類も出合った。
今日紹介するのは大きくて派手なヤツ。
とても目立つから去年まで見逃していたとは思えない。
2匹しか見なかったから、どこかから飛んで来ていたのかもしれない。
ピントが甘く見辛いけれど横から見たところ。
頭の下から身体に沿って、細い針のようなものがある。
これを突き立てて植物から汁を吸う。
なぜか笑える顔を最後に。
ちょうど針を刺しているのが写っていた。
調べると、セアカツノカメムシ(背赤角亀虫)のようだ。
体長は触角抜きで15mm超。
ここでいう「ツノ」とは左右の肩先の尖った部分。
ツノの尖り具合は種類によってさまざまだ。(→過去記事 エサキモンキツノカメムシ)
久しぶりの大物でうれしかったなぁ。
--カメムシ目 ツノカメムシ科-- 分布:ほほ全国
TN
どどあっぷ No.48 - 2016.12.27 Tue
前向き騙し・・? - 2016.12.23 Fri
一カ月サボってしまいました・・・いえ写真はあるんですが。
のぞきに来てくださった方ありがとうございます & ごめんなさい。
さて今日の虫は前にもアップしてんだけど写真が悪くて
また会いたいなーと思い続けていた虫。

2016.12.21
ほんの5〜6mm程の綺麗な虫。
ヤツデの葉裏で発見。

数匹いてすばしこいので葉の表に回り込んだり、
ぴょん、と横の棒に飛び移ったり。

さて、ここまで見てくれたそこのあなた!
上の写真、下が頭だと思っていませんか?

そこで拡大してみました。
下の先端にある2つの黒点、目ではなく翅の模様なんです。
上の尖った先の少し下に白っぽい目があります。
頭の方を更に拡大してみると・・・。

ちょっと意地悪そうな目つきのこの虫は、
クロスジホソサジヨコバイ(黒条細匙横這)のメス。
またの名をマエムキダマシ。
初めて見る人は皆だまされるってことですね。
オスは背中の黒い線の左右に赤色がほぼ無い。(従って過去記事はオスだった)
昆虫愛好家のベテランの方は、冬になると虫が少ないので
落葉しない木の葉をめくって見るそうで、ヤツデなどはその代表格。
冷たい風を避けて冬越しする小さな虫がいるんです。
そこで私も「葉めくり」をしてみました。
数日前ベテランさんのブログに、
このクロスジホソサジヨコバイが、載っていたんです!
うれしい・・・。
※ヨコバイの仲間は面白いよ、過去記事をみてね。
オビヒメヨコバイ
オサヨコバイ
ツマグロオオヨコバイ 1、2、3、4
クロスジホソサジヨコバイ 1
キウイヒメヨコバイ
--カメムシ目 ヨコバイ科 ホソサジヨコバイ亜科-- 分布:本州以南
HK
のぞきに来てくださった方ありがとうございます & ごめんなさい。
さて今日の虫は前にもアップしてんだけど写真が悪くて
また会いたいなーと思い続けていた虫。
2016.12.21
ほんの5〜6mm程の綺麗な虫。
ヤツデの葉裏で発見。
数匹いてすばしこいので葉の表に回り込んだり、
ぴょん、と横の棒に飛び移ったり。
さて、ここまで見てくれたそこのあなた!
上の写真、下が頭だと思っていませんか?
そこで拡大してみました。
下の先端にある2つの黒点、目ではなく翅の模様なんです。
上の尖った先の少し下に白っぽい目があります。
頭の方を更に拡大してみると・・・。
ちょっと意地悪そうな目つきのこの虫は、
クロスジホソサジヨコバイ(黒条細匙横這)のメス。
またの名をマエムキダマシ。
初めて見る人は皆だまされるってことですね。
オスは背中の黒い線の左右に赤色がほぼ無い。(従って過去記事はオスだった)
昆虫愛好家のベテランの方は、冬になると虫が少ないので
落葉しない木の葉をめくって見るそうで、ヤツデなどはその代表格。
冷たい風を避けて冬越しする小さな虫がいるんです。
そこで私も「葉めくり」をしてみました。
数日前ベテランさんのブログに、
このクロスジホソサジヨコバイが、載っていたんです!
うれしい・・・。
※ヨコバイの仲間は面白いよ、過去記事をみてね。
オビヒメヨコバイ
オサヨコバイ
ツマグロオオヨコバイ 1、2、3、4
クロスジホソサジヨコバイ 1
キウイヒメヨコバイ
--カメムシ目 ヨコバイ科 ホソサジヨコバイ亜科-- 分布:本州以南
HK
天幕を張るクモ - 2016.11.24 Thu
公園の木漏れ日の下、木の葉の上に陽光をあび白く輝くもの発見。

2016.11.4
わりとよく見かける ネコハグモ(猫葉蜘蛛) の巣だ。
大きさは長手で10mm程。
以前にもブログにアップしているけれど、その時は巣は留守だったっけ。

運良くこの時は白い膜状の網の下に
小さなクモが脚をたたんでじっと隠れていた。
周囲に張った糸に獲物が掛かると
飛び出していって確保するらしい。

ちょっと葉に触れてしまったら
警戒したのか天幕のすぐ裏に移動してしまった。
飛び出して来ないところをみると
獲物が掛かったときの振動ではないのが分かったんだ。
よく判るなあ、
なんて言ったらこの道のプロに失礼だな。
作りたてなのか天幕の形がくっきりと美しかった。
--節足動物門 クモ網 クモ目 ハグモ科-- 分布:ほぼ全国
HK
2016.11.4
わりとよく見かける ネコハグモ(猫葉蜘蛛) の巣だ。
大きさは長手で10mm程。
以前にもブログにアップしているけれど、その時は巣は留守だったっけ。
運良くこの時は白い膜状の網の下に
小さなクモが脚をたたんでじっと隠れていた。
周囲に張った糸に獲物が掛かると
飛び出していって確保するらしい。
ちょっと葉に触れてしまったら
警戒したのか天幕のすぐ裏に移動してしまった。
飛び出して来ないところをみると
獲物が掛かったときの振動ではないのが分かったんだ。
よく判るなあ、
なんて言ったらこの道のプロに失礼だな。
作りたてなのか天幕の形がくっきりと美しかった。
--節足動物門 クモ網 クモ目 ハグモ科-- 分布:ほぼ全国
HK
陽当たりに、おかしなハエ - 2016.11.22 Tue
ゴミで目眩まし! - 2016.11.14 Mon
草はらや木陰でこんなのを見たことはない?

2016.11.12(2枚)
これはゴミグモの仲間の網だ。

2015.7.7(2枚)
自分の脱皮した殻や、食べた(吸った)後の虫の死骸などを
網に一列に並べておいてその先や途中に、じっとしているクモ。
どれがゴミでどれがクモか分からない。

ゴミグモの仲間はたくさんいるが、今日のこれは
マルゴミグモ(丸塵蜘蛛)のようだ。
背中の模様がすばらしい。

色やその濃さ、模様の具合が個体により差があるがこれは凄いよね。
脚を畳んでいるこの状態で5mm程。
ゴミのほうが大きいよね。
こんな網を見かけたらクモを探してみて。
--クモ目 コガネグモ科 ゴミグモ属-- 分布:南の地域のクモ
HK
※過去記事、ギンメッキゴミグモ
2016.11.12(2枚)
これはゴミグモの仲間の網だ。
2015.7.7(2枚)
自分の脱皮した殻や、食べた(吸った)後の虫の死骸などを
網に一列に並べておいてその先や途中に、じっとしているクモ。
どれがゴミでどれがクモか分からない。
ゴミグモの仲間はたくさんいるが、今日のこれは
マルゴミグモ(丸塵蜘蛛)のようだ。
背中の模様がすばらしい。
色やその濃さ、模様の具合が個体により差があるがこれは凄いよね。
脚を畳んでいるこの状態で5mm程。
ゴミのほうが大きいよね。
こんな網を見かけたらクモを探してみて。
--クモ目 コガネグモ科 ゴミグモ属-- 分布:南の地域のクモ
HK
※過去記事、ギンメッキゴミグモ
ツワブキの花は大人気! - 2016.11.10 Thu
いそうでいない、撮ったようで撮っていなかった黄色い蝶々。
透けて見える前翅の黒い縁模様から、
キタキチョウ のようだ。
ツワブキの花で発見。

2016.11.4(全て)

ツワブキの花の蜜はよほど美味しいらしく、虫たちの人気の的だ。
↓ チョウとハチと甲虫が揃い踏み。

小さな黒い甲虫はたぶん
ルリマルノミハムシ(瑠璃丸蚤葉虫)
蜜よりも花そのものを食べるそうだ。
このハチは図体は大きいけれど、大人しくて
近付いても植物に触っても知らんぷりだ。

キンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)
と思われる。(→過去記事)
ツチバチの仲間は、土に潜って黄金虫の幼虫(芋虫)に卵を産みつける。

小さなハチや、モンシロチョウもいたよ。
--チョウ目 シロチョウ科-- 分布:(キタキ)本州以南、(モンシロ)全国
ルリマルノミハムシ
--甲虫目 ハムシ科 ノミハムシ亜科-- 分布:全国
キンケハラナガツチバチ
--ハチ目 ツチバチ科-- 分布:本州以南
HK
透けて見える前翅の黒い縁模様から、
キタキチョウ のようだ。
ツワブキの花で発見。
2016.11.4(全て)
ツワブキの花の蜜はよほど美味しいらしく、虫たちの人気の的だ。
↓ チョウとハチと甲虫が揃い踏み。
小さな黒い甲虫はたぶん
ルリマルノミハムシ(瑠璃丸蚤葉虫)
蜜よりも花そのものを食べるそうだ。
このハチは図体は大きいけれど、大人しくて
近付いても植物に触っても知らんぷりだ。
キンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)
と思われる。(→過去記事)
ツチバチの仲間は、土に潜って黄金虫の幼虫(芋虫)に卵を産みつける。
小さなハチや、モンシロチョウもいたよ。
--チョウ目 シロチョウ科-- 分布:(キタキ)本州以南、(モンシロ)全国
ルリマルノミハムシ
--甲虫目 ハムシ科 ノミハムシ亜科-- 分布:全国
キンケハラナガツチバチ
--ハチ目 ツチバチ科-- 分布:本州以南
HK
亀の子葉虫 - 2016.10.27 Thu
子供の頃から図鑑が大好きで、今でも机のどこかに
何かの図鑑がのっている。
たばこを吸う人のちょっと一服、みたいな存在だ。
こうなると、図鑑で見たのか実物を見たのか分からない虫がいる。
けれど今日載せる虫は、図鑑でしか見たことが無い!
と、はっきりと言える個性的な虫だ。

2016.10.18
空地の草の上にいた5〜6mm程の甲虫。
葉の色との対比で、小さくとも目に留まったのだ。
風が強くてピントの合った写真は1枚だけ。
なので上の写真をトリミングで大きくしてみた。

亀の子、の名が付くのが納得できる姿でしょう?
たぶん、イノコヅチカメノコハムシ だと思う。
(残念ながらこの草はイノコヅチではないけど...)
カメノコハムシの仲間でも平凡な姿の種類だ。
同じ仲間にジンガサハムシというのもいる。
「陣笠」だよ、想像してみて。
ぜひ実物を見てみたいものである。
--甲虫目 ハムシ科 カメノコハムシ亜科-- 分布:全国
ST
何かの図鑑がのっている。
たばこを吸う人のちょっと一服、みたいな存在だ。
こうなると、図鑑で見たのか実物を見たのか分からない虫がいる。
けれど今日載せる虫は、図鑑でしか見たことが無い!
と、はっきりと言える個性的な虫だ。
2016.10.18
空地の草の上にいた5〜6mm程の甲虫。
葉の色との対比で、小さくとも目に留まったのだ。
風が強くてピントの合った写真は1枚だけ。
なので上の写真をトリミングで大きくしてみた。
亀の子、の名が付くのが納得できる姿でしょう?
たぶん、イノコヅチカメノコハムシ だと思う。
(残念ながらこの草はイノコヅチではないけど...)
カメノコハムシの仲間でも平凡な姿の種類だ。
同じ仲間にジンガサハムシというのもいる。
「陣笠」だよ、想像してみて。
ぜひ実物を見てみたいものである。
--甲虫目 ハムシ科 カメノコハムシ亜科-- 分布:全国
ST
久しぶりに綺麗なチョウチョ。 - 2016.10.23 Sun
秋晴れの日、線路っぷちの道は真夏並みの日差し。
風もあり揺れる野草を眺めながら歩いていると。

2016.10.18
背の高い草の合間に、チョウが1匹止まっているのが見えた。

込み入った模様の、大好きなタテハチョウの仲間のような感じ。

風に揺れた草が陰をつくると、
陽の光に照らされていた部分に、きれいな青とオレンジ色が現れた。
なんて美しい色!
しばらく見ていたら翅を開いてくれた!


この翅の表面の模様をたよりに調べてみたら、どうやら
アカタテハ(赤蛺蝶) のようだ。
広げた翅の幅で55mmくらいか。
翅のすみずみまで傷もかすれも無くみずみずしい。
羽化してそんなに時間がたっていないのかもしれないな。
久しぶりにきれいなチョウを見たなぁと、歩いていたら
10メートル程でまた一匹いた。
今度は花の吸蜜中でせわしなく、じっとしてくれない(そりゃそうだよね)。

さっきと同じアカタテハ、みたいだけど少し小さいな。
その場では細かい所までは分からず、家で写真を見比べてみた。
そうしたらやはり細かい所が少し違う。

この写真に丸を付けてみた↓ 良かったらさっきの翅を広げたアカタテハと比べてみて。

[相違点]
・右上の丸の辺りが、アカタテハのように縁どられていない。
・左下の丸の中の白点の形や並び方が異なる。
というわけで、こちらは
ヒメアカタテハ でしたー。
図鑑のページに並んで載っている異なるチョウを、すぐ近くで見ることが出来た。
なんてうれしい!
どちらも --チョウ目 タテハチョウ科-- 分布:全国
ST-MB
風もあり揺れる野草を眺めながら歩いていると。
2016.10.18
背の高い草の合間に、チョウが1匹止まっているのが見えた。
込み入った模様の、大好きなタテハチョウの仲間のような感じ。
風に揺れた草が陰をつくると、
陽の光に照らされていた部分に、きれいな青とオレンジ色が現れた。
なんて美しい色!
しばらく見ていたら翅を開いてくれた!
この翅の表面の模様をたよりに調べてみたら、どうやら
アカタテハ(赤蛺蝶) のようだ。
広げた翅の幅で55mmくらいか。
翅のすみずみまで傷もかすれも無くみずみずしい。
羽化してそんなに時間がたっていないのかもしれないな。
久しぶりにきれいなチョウを見たなぁと、歩いていたら
10メートル程でまた一匹いた。
今度は花の吸蜜中でせわしなく、じっとしてくれない(そりゃそうだよね)。
さっきと同じアカタテハ、みたいだけど少し小さいな。
その場では細かい所までは分からず、家で写真を見比べてみた。
そうしたらやはり細かい所が少し違う。
この写真に丸を付けてみた↓ 良かったらさっきの翅を広げたアカタテハと比べてみて。
[相違点]
・右上の丸の辺りが、アカタテハのように縁どられていない。
・左下の丸の中の白点の形や並び方が異なる。
というわけで、こちらは
ヒメアカタテハ でしたー。
図鑑のページに並んで載っている異なるチョウを、すぐ近くで見ることが出来た。
なんてうれしい!
どちらも --チョウ目 タテハチョウ科-- 分布:全国
ST-MB