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いわタワー

服マニア学生ブロガーが洋服に関するあれこれを独特の切り口から記事にしてお届けするファッション系ブログ

目標設定の真髄は、自分が本当に追うべきものを絞ることにある

ぼくの考え
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ぼくがこの記事を書いているのは、2017年の1月1日。

新年最初の日、どれだけ多くの人が”今年こそあの目標を達成するぞ”と意気込むことでしょう。

 

あなたは去年の1月1日に、そう誓った目標を達成できましたか?

 

・・・きっと、ほとんどの人が未遂に終わったことと思います。

ぼくも人のことを言えた立場ではありませんが、人ってそれほど意志が弱い生き物なんですよね。

タスク管理や目標設定の具体的な方法に関して学んでいると、つくづく思います。

 

人と比べても特に意志が弱いぼくは、目標を立てたところで、それを途中で投げ出してしまいます。

だから、これまでは自分の中に具体的な目標を立てて、それに向かって走るようなことはしてきませんでした。

 

ぼくはそんなに先のことを考えられるほどに頭がよくない。

ただただ目の前にあることをガムシャラにこなしながら進んでいくタイプでした。

 

そうやってここまで22年間、生きてきたぼく。

今まではそれでよかったけれど、気が付いてしまったんです。

これから先、1人の人間として更なる飛躍を望むなら、目標設定スキルは非常に重要だということに。

 

目標がないから堂々巡りする、ぼくの思考回路

例えばぼくって、自分に対して強烈な劣等感を持っているんですよ。

顔もよくなければ、頭もよくない。運動神経もよくなければ、チヤホヤされた経験なんて皆無で・・・。

 

新年早々、暗い記事は書きたくないのでここまでにしておきますが、とにかく劣等感が強い。

それに目を背けるために、掻き消すために大好きな洋服で自らを着飾っているようなものです。

ぼくが洋服を好きな理由は、きっとそこにあるんだろうな。

 

・・・そんな劣等感の強いぼくは、周りにいる、”自分よりもスゴイ人”を見ると過度に悔しさを感じます。

スゴイ人ってまた抽象的ですが・・・誰が見ても聞いても認めるような実績を持った人でしょうか。

そして、そんな人の話を見たり聞いたりしたときの、ぼくの思考回路は以下のように表せます。

 

f:id:kota04:20170101205538p:plain

これで少しの間はエネルギーを保っていられるので良かったです。

・・・が、結局はそんな意識もいつの間にか薄れて、気付けば以前と変わらない毎日を送っている。

 

これって本当に効率が悪いし、そもそものきっかけが他人に依存しているのであまりよくないんですよね。

そう考えたときに、エネルギーを自らの内側から生み出す意味でも、目標設定って非常に大切だな、と感じたのです。

 

加えてこのループに依存して目標設定をしないと、自分が本当に手に入れたいものすらわからなくなってきます。

 

目標を設定するのは、自分が本当に手に入れたいものを絞るため

ぼくのエネルギーは自分の中にある劣等感に起因しています。

この劣等感は、とにかく”自分よりスゴイ人”に会うと感じる、非常にやっかいなもの。

 

ぼくは影響を受けやすい性格で、劣等感を感じると「あの人に追いつくには何をすればいいんだろう?」

と、ぼくの目に輝いて映った人と同じ分野を目指して突っ走ろうとします。

 

少し考えてみればわかることですが、これもまた非常に効率が悪い。

だって、その分野の知識を手に入れたところで、それがぼくにとってプラスに働くかはわかりません。

むしろ勉強した時間を無駄にするだけかもしれませんよね。

 

そんな無駄行為に走ろうとするのも、全てはぼくに明確な目標がないから。

もしはっきりとした目標があれば、そこから逆算して自分に必要なスキルだけを追い求める体制を作れます。

 

人が持てるエネルギーは限られています。

それを有効活用して自己実現を図るためにも、自分が本当に手に入れたいものを絞る過程は欠かせないんですよね。

 

明確な目標設定には、自己分析が欠かせない

自分の内側からエネルギーを生み出して行動に繋げるため、手に入れたいものを絞るための目標設定。

より効果的なそれを行うためには、とにかく自己分析が欠かせません。

 

自分は何をしているときに喜びを感じるのか、はたまたどんなことに対して引け目を感じるのか。

これらの、感情が動く瞬間やイベントを徹底的に分析することが本当に大切。

 

そのニュアンスは使う言葉によっても大きく左右されてきます。

例えば目標を「100万円稼ぐ」と、お金に焦点を定めたところでエネルギーが湧いてくるかどうかは人による。

 

お金稼ぎに楽しさを感じている人ならやる気になるでしょう。

しかし一方で、そこまでお金を欲していない人にとって、それが魅力的な目標になるとは限りません。

 

ならば後者の場合は、結果として同じ「100万円を稼ぐ」でも、それを言い換えてあげたらいい。

車が好きな人であれば「憧れだったあの車を買う」

洋服が好きな人なら「あのブランドの、あの服を買う」

 

その車が、服が100万円するものなら、結果は「100万円稼ぐ」と同じことですよね。

けれど、お金稼ぎに魅力を感じない人にとっては、それが立派な目標になる。

 

結果は同じだけど、それを自分にとって魅力的な言葉に。

自らを奮い立たせる言葉を理解して、それに言い換えてあげることも大切です。

 

こういった内容は、目標設定の名著として知られている”ザ・コーチ”にたくさん書いてありました。

効率的な目標設定の方法を身に付けて、今年こそ何か目標を達成したいあなた。

新たな目標を掲げる前に、まずは効率的な目標設定の仕方について知るのが、遠回りなようで近道になりますよ。

 

▼効率的な目標設定の仕方について書かれた名著、『ザ・コーチ』

 

▼ぼくが『ザ・コーチ』と合わせて読んで効果を感じたタスク管理の入門書。

マンガ形式でサラッと読めて、タスク管理を楽しく学べるおすすめの1冊です。