事故現場
(敦賀市大蔵)

敦賀市のJR北陸線で人身事故 7600人の足に影響

(2017年1月1日16:40)

きょう午前、敦賀市のJR北陸線で人身事故があり、女性が特急列車にはねられまもなく死亡しました。

この事故で、JR北陸線は大幅にダイヤが乱れ、およそ7600人の足に影響が出ました。


事故があったのは、敦賀市大蔵のJR北陸線の踏切で、警察の調べによりますと、きょう午前10時ごろ、金沢行きの特急サンダーバード号に女性がはねられたものです。

この事故で、女性は全身を強く打ってまもなく死亡した他、特急列車の乗客570人にケガはありませんでした。

踏切の手前には、女性のものとみられる乗用車が放置してあり、これまでの調べで列車の運転士は「走行中に踏切から人が入ってきた」と話しているということで、警察では、女性が自殺を図ったものとみて、詳しく調べています。

なお、この事故でJR北陸線は一時上下線で運転を見合わせ、1時間半後に運転再開しましたが、大幅にダイヤが乱れていて、帰省客などおよそ7600人の足に影響が出ました。
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