12月31日 12時23分
大みそかの31日、三重県特産の高級和牛、松阪牛を販売する津市の精肉店は、年末年始の休みを利用して家族が集まるこの機会にすき焼きなどを楽しもうと、肉を買い求める人たちでにぎわいました。
津市中心部にある松阪牛を扱う精肉店には、午前4時前から店の前に行列ができ、ふだんより30分早い午前8時半の開店時間には、約140人が列を作りました。
31日の営業は午前中だけですが、店ではすき焼き用やステーキ用など、100グラムあたり450円から3500円までの松阪牛の精肉約1トン分を用意したということです。
開店とともに店は混雑し、年末年始の休みを利用して家族が集まるこの機会にすき焼きなどを楽しもうと、人々が松阪牛の肩ロース肉などを買い求めていました。
開店前に並んでいた神奈川県の30代の女性は「実家が三重県なので、帰省したついでに買いに来ました。正月に家族で食べるのが楽しみです」と話していました。
津市の60代の女性は「すき焼きや焼き肉をするのに松阪牛を5キロ買いました。あすは親戚や子どもたちと松阪牛を食べます。おいしいので毎年並んで買っています」と話していました。
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