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昼間に変更したら参詣客急増 群馬・宝徳寺

昼前から始まった「除夜の鐘」=群馬県桐生市の宝徳寺で2016年12月31日、杉直樹撮影

 群馬県桐生市の宝徳寺で31日、「除夜の鐘」が午前10時から行われた。高齢者や小さな子を持つ親から「寒いし暗い」との声が寄せられ、2015年から時間を変更。午後4時までに約700人が参詣した。

 かつては80人程度の参詣客だったというが、昼間に変えると約500人に急増。開始をさらに1時間半繰り上げたこの日も早くから列が延び、「強すぎず 弱すぎず」と書かれた案内板に従って鐘を突いた。

 深夜に響く除夜の鐘が「うるさい」と苦情を受け、中止に追い込まれる寺も最近は少なくない。金子英宗(えいしゅう)住職(50)は「時代に適応しなければ、伝統行事は続かない」。【杉直樹】

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